札幌市白石区役所の50代男性管理職の職員が地域の夏祭りで酒に酔い、住民2人に暴行するトラブルを起こして書類送検されていたことが16日、分かった。市は職員の処分を検討している。
同区によると、「まちづくりセンター」所長の50代職員が7月31日夜、センターの地元町内会の夏祭りに参加。テーブルに倒れかかった際に男性の服にビールがこぼれ、もみあいになった。仲裁に入った女性ともトラブルになったという。
男性とは示談が成立している。白石区の上野輝佳市民部長は「公務員の自覚に欠ける行為で申し訳ない」と話した。
<日刊スポーツ>