退職後に初めてやってきた確定申告・・・ちゃんとやりました。

 

初めての、年末調整を経ないでの確定申告です。「退職したんだな」という実感が湧きました。憲法にも「納税義務」がある以上当たり前ですが、収入も支出も全て正直に申告しました:

 

収入)昨年6月末まであった給与収入、年金収入、音楽の収入(ごく僅かですが、退職所得なんていうものも)

 

支出)年金保険料、健康保険料、生命保険料、地震保険料、医療費、音楽に係る経費等・・・

 

筆者の場合、確定申告で「徹夜」等という騒ぎにはならず、比較的清々と事務作業をしました。

 

昨年までサラリーマン、営業事務で責任者まで務めた経歴ですから、筆者は「事務処理に関しては(元)プロ中のプロ」です。当然、年に一回の取り纏め作業(税務の場合は確定申告)を如何に効率的且つ短時間でできるか、その術(すべ)を熟知しています。

 

当たり前で言うは易しですが、「毎日」帳簿を付けることです。どんなに夜遅くなって辛くてもです。

 

そして帳簿には「デイリー・ベース」で収入・支出を纏めます。それも「発生」ベース、「出入金」ベース両方で。

 

これがちゃんと出来れば、数字ベースで営業収支予算的な見積もりも立てられ、事業推進にはすごくラクなんですよ。

 

無駄に悲観したり、能天気に楽観したりすることがなくなります。

 

もう一つ重要なのは・・・領収書!領収書は当然保管するのですが、雑然と保管するのでは何かがあった時に、直ぐには出てきませんよね。

 

筆者の場合、月単位で封筒に入れて保管しました(流石に糊付けまではやっていませんが)・・・筆者の活動規模だったら、これで十分に把握可能な管理方法になります。

 

そして収入と経費を取り纏め、一つの冊子にファイリングします。

 

しつこいですが筆者は「事務処理に関しては(元)プロ中のプロ」、何かあった時に直ぐ対応できる術(すべ)を熟知しています。

 

前職の32年3ヶ月の永きに亘り、これら方法論を叩き込まれました。そうした方法のメリットも、熟知しているのです。

 

ほぼこれだけは、前職で一生懸命仕事をしていて良かったな。多分大学卒業後からミュージシャン一本の生活をしていたら、到底学び得なかった。。。

 

(続く)