5年前、左足アキレス腱に通風を患ったときの筆者。尿酸値も正常値、痛み止め(ロキソニン)で痛みが早く収まったため、特段の通風治療を行わなかった。因みに激痛度は、5年前の通風>>>>>今回術後の傷の痛みです。

やっと、退院を迎えました。


大勢の医療スタッフには、感謝の念で一杯です。様々な分野のエキスパートが結集して初めて、医療サービスの提供が可能なんだなと、改めて実感しました。充実した医療の提供を実現している日本の行政(政治家・官僚・各種団体含む)、そして従事している皆さまの徹底したプロ根性に、改めて敬意を表します。スタッフの方々が垣間見せてくれた「プロ根性」は、私の今後の人生でも見習っていきたいと思います。

さて…

退院前に、am 9:00よりリハビリを受ける。引き続き松葉杖の使い方で、肩甲骨を下げる感じにすると肩が窄まないとのこと。松葉杖での階段の上り下りも、教えてもらった。上りは足から、下りは松葉杖から。松葉杖生活は何とかなりそうだが、理学療法士さんと相談の結果、当面は在宅勤務にした方が良さそうだ。

理学療法士さんによると、アキレス腱断裂をやるとどうしても以下の2つがあり、今後のリハビリで衰えを抑えるとのこと:
①左脚全体(臀部含)の筋力低下
②足首の可動域がなくなる(足の指含む)

am10時に家内の出迎えを受け漸く帰宅。帰宅後に家内から、手術終了直後にあの若い主治医先生がこんな説明をしたとのことだ:
・左足アキレス腱は無事縫合
・手術部位には通風を発症した痕跡あり
・普通、私の年代では、階段を踏み外した程度でアキレス腱を断裂するのは考えにくい
・断裂前に、何らかの症状(あるいはその蓄積)でアキレス腱が弱っていたと仮説する
・従って、通風の発症の痕跡は病理に回した
・病理の検査には時間がかかるが、何か判れば説明する

通風…5年前の夏、私は左足アキレス腱に通風を発症している。
人生初通風


このとき私は、通風を「男の勲章」的扱いで軽く記事を書いているが、実は5年後の今の怪我に至る序章だったかもしれないのだ。あーあ、結局は若い頃からの生活習慣(過度の飲酒)が祟っているのか。後悔先に立たず。