MRI検査のために病院を訪れた筆者。最初は松葉杖で移動していたがへばってしまい、車椅子にしてもらった。車椅子を押してくれたのは家内。
 

左足アキレス腱断裂を友人・知人に報告したら、多くのお見舞い・励ましのお言葉をいただいた。誠に有り難い限りだが、特に目頭が熱くなったのは「復帰を待っている」とのメッセージだ。忘れられていない…きっと復帰できる、そんな希望が持てる。

 
ところで本日、久々の外出…である。検査のための通院であるが、それでも外出は嬉しい。受傷当日に搬送された筑波学園病院でMRI検査を受けることになり、自宅から病院までクルマで約30分で道順も割とシンプル。でも、自分で運転できないのが、もどかしい。
クルマで移動中の外の風景。長閑でしょう、田舎でしょう!
 
さて、MRI検査であるが、、、ここは各専門HPの受け売りになるが、強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査とのことだ(MRI=Magnetic Resonancelmaging :磁気共鳴画像診断装置)。全身の幅広い部位を調べることができ、特に頭部や脊椎、四肢などの関節といった比較的動きが少ない部位の検査を得意とするそうだ。脳疾患、がんなど病気の発見にも広く使われる検査だが、アキレス腱断裂の診断にも有効のようだ。
 
さて、筑波学園病院着。先週土曜日は深夜でしかも救急搬送だったので、病院の様子が判らなかった。ところが今日の来院は白昼のもとであり、初めて病院の様子が判った。
筑波学園病院。これでもごく一部のようで、スゲ〜広い。筑波という土地柄は、大学といい、病院といい、道幅といい、兎に角広さが規格外、(行ったことはないが)まるで米国のようである。
 
筑波学園病院:一般財団法人筑波麓仁会 | 茨城県つくば市

 

 


スゲ〜広い。駐車場もスゲ〜広い。駐車場にクルマを止めてから、受付までスゲ〜歩く。最初は松葉杖で移動していたが、あまりの遠さにギブアップ※。家内に車椅子を取ってきてもらい、車椅子での移動に切り替えた。車椅子は、家内に押してもらった。家内と「数十年後の姿の先取りだねぇ」、「立場が逆になっているかもねぇ」とか言いながら、病院内を車椅子で移動だ。
 
※健常なときなら、全く何でもない距離です(><)
 
筑波学園病院、整形外科だけと思っていたが、とんでもない。立派な総合病院である。脳外科、内科、診療内科、放射線科…何でも揃っている。ビックラこいた。兎に角、デカい病院なのだ。今日の予定であるMRI検査は、放射能科の取り扱い…成る程、放射能科では検査だけやって、画像などを整形外科に回して、整形外科が診断するのだな!仕組みがやっと把握できてきた。
 
そしてMRI検査は20分ほどで終わったが、音がやたらとデカい。ヘビメタどころの音量ではない。あれは大砲など発射時の音量に近いのではないだろうか。ヘッドホンで耳を保護しなければならないほどだった。何故MRIの装置って、あんなに音量がハンパないのでしょう?誰か、静音のMRI装置を作ってないんですかね?
 
さて、検査結果は明日の午前中だ。今更「手術です」とかならなければ良いが※…今夜は不安な夜になりそうだ。
 
※後日追記
なんと、診断結果はまさかの「手術」だった(><)...詳しくは「アキレス腱断裂(受傷7日目)...まさか手術とは」をご覧ください。