福島駅前のザ・居酒屋で福島の日本酒を堪能!!

 

住 所  福島市栄町12-3

TEL  024-522-8145

営業時間 17:00~23:00

定休日  年中無休

 

 

 どことなく静かな街中。日曜日は、お休みの店も多い。

 

 福島駅から歩いて5分程。ビル入口に設置された「久兵衛」さんの蛍光看板。そのピンク色に一抹の不安を感じつつ伺えば、本日5時早々の一番乗り。

 

 「こちらにどうぞ~」と若い男の子に案内された席は、カウンター焼き場の真ん前。

 

 カウンターに立つちょっと強面男性。「瓶ビール 600円」に「伊達鶏 ネギ間(塩)330円×2本」をお願いすれば、笑顔が優しい。

 

 柚子胡椒で頂く「伊達鶏 ネギ間(塩)」。肉厚で程よい弾力があり、旨みが濃く強い。

 

 福島県は、全国新酒鑑評会金賞受賞数が史上初の9回連続日本一となっていて、現在進行形。

 

 お店のメニューには、福島地酒が40種以上。

 

 1杯目は、友人から頂き感激した「宮泉 吟醸(一合)930円」。

 

 「冩樂」を醸す蔵元の地元向け銘柄。きりっとしたキレのある後味と旨み。品格さえ感じる美味しさに、2度目もやっぱり感激してしまう!!

 

 次からは、初めてお酒に挑戦。

 

 まずは「星自慢 特別純米(一合) 750円」。きれいで透明な味わい。“蔵元(星さん)が自慢する酒質をご賞味ください”というコメントが楽しい。

 

 炭火焼の中からお願いしたのは、「つぶ貝焼 850円」(写真上)。突然、がゆらゆら。想像だにしない姿で登場。いわゆる壺焼き

 

 つぶ貝のコリコリとした食感、出汁がしみこんだ身の美味しさは、まさに絶品の一言!!

 

 追加の日本酒は、南会津地方の「風が吹く 純米吟醸 (一合)880円」。

 

 店内は、いつの間にか、一人客やカップルがカウンターを埋め、大小4つのテーブル席もすべて賑わっている。年齢層高めで、落ち着いた雰囲気。

 

 今夜は、もう少し、福島日本酒を。

 

 「かつを刺 930円」を追加し、県南地方・白河の有賀醸造「生粋左馬 純米(一合)820円」をお願いする。

 

 お酒も酒肴も秀逸な居酒屋。酸いも甘いも噛み分けた大人に打って付け。