～ 木更津の老舗寿司屋さんでご機嫌な今宵！！
住 所 千葉県木更津市朝日１－２－２７
ＴＥＬ ０４３８－２３－１０８０
営業時間 １１：３０～１４：００
１６：３０～２２：００
定休日 月曜日
♪ しょ、しょ、しょじょじ、しょじょじの庭は～。木更津駅のプラットホームで流れる軽妙なメロディー。
鼻歌交じりで向かう、今夜のお店は「君寿司」さん。
緑色の淡い灯りの電飾看板。同じく緑色の暖簾をくぐれば、「いらっしゃい～」とにこやかに迎えてくれたのは、こちらの大将。
４時半から営業の店内は、既に活況を呈している。予約してたカウンター席も最後の一枠。
「瓶ビール ６７０円」の注文に、お通しは「里芋の炊き合わせ」。持ってきてくれた女将さんも気さくで明るい雰囲気。
早速、千葉・君津の日本酒「福祝（ふくいわい） 特別純米 ８５０円」をいただけば、瓶ビールの注文時にお願いしていた「刺身盛り合わせ １，６８０円」（写真上）が登場。
しっとりと上品な生本マグロに、ねっとりと旨みを湛えるカンパチ。そして、カマスの炙り。芳ばしい甘旨みが絶妙で、皮目がなんとも美味！！
早くも、千葉・富津のお酒「聖泉（せいせん）純米 ７５０円」を追加。自家製の文字に惹かれ「さつま揚げ（３個）８９０円」もお願いすれば、ホタテやエビがゴロゴロ入る、お寿司屋さんならではの逸品。
カウンターには、馴染みらしき一人客らに雑じり、ピンクのパーカーを羽織るペアルックのカップル。目の前のガラスケースから、ウニ、アワビ、車エビなどなど、躊躇なく、どんどん注文。
奥の個室からは、穏やかな談笑とともに聞こえる小さな女の子の弾む声。
そして、大将と女将さん、笑顔が優しい息子さんがお店に立つ。
大将の手が少し落ち着いた頃合いを見て、地元漁師さん直送とある「地魚にぎり １，７９０円」（写真下）を注文。
小肌やスミイカ、アジ、トラフグの昆布〆、アナゴなど、東京湾の豊かな海の幸にお酒が止まらない。
千葉・勝浦のお酒「腰古井（こしごい）上撰 ７００円」を追加。
ご機嫌すぎて、思わず口ずさんでしまうのは、やっぱりこの名調子。
♪ ツ、ツ、月夜だ～ みんな出て、来い来い来い！！
