~ スウィングな空間でまったりと一人飲み!!

 

住 所  秋田市広面土手下18-10-2

TEL  018-834-7550

営業時間 17:30~23:00

定休日  火曜日(宴会があれば営業)

 

 大通りの角地に建つ一軒家。本日のお店は「あんのんらく」さん。

 

 靴を脱いでお邪魔し、カウンターの一番手前に腰掛ければ、「どうぞこちらへ」と一番奥の席を勧めてくれる。

 

 テレビ横の特等席に座り直し「瓶ビール(プレミアム・モルツ)750円」をお願いすると、お通しは「冷や奴(万願寺唐辛子)」。上にのる甘辛万願寺(醤油漬け)がいい感じ。

 

 「御免下さい」「○○ですけど・・・」続々とお客さんが来られるが、入口らしく、その都度女将さんが丁寧に御案内。本日は、2階宴会が入っているよう。

 

 ご主人が忙しくなる前にと、「銀たら西京焼 860円」を焼いてもらい、「馬刺し 990円」もお願いする。

 

 「馬刺し」(写真上)の登場に慌てて、日本酒「赤武(岩手)」をお願いし、ビールとのダブり飲み。

 

 日本酒は、全て半合500円。目盛り付きグラスでしっかりと計量。秋田の日本酒も人気銘柄が揃うが、県外酒も魅力的なお酒が並ぶ。

 

 赤い兜のラベルが凛々しい「赤武(岩手)」。マスカットのような酸味、そして切れのいい甘旨味。直ぐに枯渇し、「たかちよ(新潟)」を追加。

 

 じっくり焼き上がった「銀たら西京焼」。見事な照り具合。銀たらの脂の乗った身がホロホロとほぐれ、西京味噌のほんのりとした甘味と香ばしさがなんとも絶妙!!

 

 3杯目のお酒「松の司(滋賀)」を追加。

 

 カウンターは、カップル男性一人客、そして小生満席アクリル板で贅沢に区切ったカウンターは、4席のみ。

 

 今夜もお酒が進む!!

 

 「鍋島(佐賀)」も飲み干し、5杯目の日本酒は「風の森(奈良)」。そして、ここら辺で、秋田酒飲みの定番「がっこ盛 500円」を注文。

 

 秋田で「がっこ」は漬物のこと。人参、大根、オクラのぬか漬けに、秋田名物のいぶりがっこ。このパリパリ感燻製香が酒をまた進ませる。

 

 女将さんのお客さんらとの軽快なトーク。穏やかに見守るご主人。店内に流れるジャズ。そんなスウィングに身を委ね、もう少しまったりとしていたい~。