~ 地元客と遠くのお客さんが競うように集う和食の名店!!
住 所 秋田市仁井田栄町7-28
TEL 018-889-6877
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
本日の足は路線バス。秋田駅西口ターミナルから午後5時発で向かうは「烏山(からすやま)」さん。
楢山や牛島商店街をくねくねと20分程揺られれば「大野口」バス停に到着。
お店はすぐそこ!!
予約のカウンター席で、まずは「瓶ビール 550円」。
カウンターに立つ白いコックコートの大将。その両脇に同じくコックコートのお弟子さんが二人。そして、女将さんも無茶苦茶忙しそう。
少し落ち着いた頃合いで「銀タラ焼き 1,100円」と「刺身盛合わせ(一人前)1,500円」をお願いする。
「刺身盛合わせ」(写真上)は、本マグロ、コハダ、赤いか、てり、タコ、ウニの6種類。どれも、その個性がしっかりとわかる本物の美味しさ。
日本酒も、秋田の精鋭が冷蔵庫に揃う。
1杯目は「山本 ピュアブラック 950円」。キュンとくる柑橘系の味わい。そし
て、スパッと切れ上がるのど越し。いつもながら「うまいなぁ~」と思う。
6時を少し過ぎた店内は、小上がりの3卓が既に満席。カウンターの空席は1席。奥に見える個室も、準備を始めていて予約で一杯のようだ。
見事に焼き上がった「銀タラ焼き」が届き、そのタイミングで「あん肝 600円」と2杯目の日本酒「一白水成 雄町 950円」を追加。
「銀タラ焼き」は、あっさり塩焼きが銀タラそのものの旨味がひときわ感じる絶品の味わい。透明感のある涼やかな飲み口の「一白水成 雄町」がまた最高に合う。
続いていただいた「あん肝」(写真下)。しっとりとして濃厚な旨味が口に広がる。これはすごい!!もう一口ほおばり、ん~やっぱりうまい!!と思わずうなってしまうほど。
早くも、日本酒3杯目のお願いは「福小町 純米吟醸 850円」。
“カランコロン”、突然下駄の音が。料理を持った大将が小上りの女性二人のもとへ。そして「いつもど~も~、ごゆっくり~」。
女将さんも「どうぞ、どうぞ」と気さくに声を掛け、皆とても楽しそうにくつろいでいる。
それにしても、怒涛の来客。ここに座れば、きっと合点がいく。