24年前の感動に思いを馳せつつ、長野の地酒を楽しむ!!

 

住 所  長野市栗田1020-5

TEL  026-228-7524

営業時間 17:00~24:00

定休日  不定休(月に1~2回)

 

 

 本日は長野。あの冬季オリンピックから早24年。

 

   スキージャンプ団体戦で原田選手が発した「ふなき~」の場面が今も蘇る。

 

 今宵は、長野駅近くの「酒音いいだ」さんへ。銘酒揃うお店という情報に釣られてやってきた。

 

 迎えてくれたご主人は、もしかすると音楽家⁉  の一部をブルーにカラーリング。

 

   裸電球に照らされた店内は、奥に深く、壁には酒蔵前掛け。小上がりにテーブル席、そして、カウンターと大きな冷蔵庫が陣取る。

 

 お通しは「豚バラ大根」。早速、長野の日本酒「川中島 幻舞」をお願いする。お酒リストには、長野の銘柄が20種類ほど。価格は、550円~800円(120ml)。

 

   2度目の出会い「川中島 幻舞」。清らかでふくよかな味わい。その地で飲むのがやっぱり格別!!

 

 お店は、ご主人お一人で切り盛り。

 

 頃合いをみて、日付入りの「今夜のメニュー」から、「真鯛あぶり 650円」(写真上)をオーダー。

 

 テーブル席では、男性3人組が熱く議論を交わし、カウンターに座る背広姿御仁は、静かに一人酒。

 

 今夜は、長野地酒をたっぷり堪能するつもり。

 

 追加の日本酒は「大信州」。

 

 北アルプスの天然水を仕込み水とする、そのお酒は、林檎のような軽快な味わい。

 

 更に、追加の日本酒は「十九」。

 

 二十歳の一歩手前、常に一人前ではないという姿勢で酒造りを行なう決意から名づけたという銘柄。

 

 注文していた「鶏あみ焼 700円」がタイミング良く届き、「十九」の豊満な旨みに相性ぴったり。

 

   少し落ち着いたところで、ご主人“おすすめの日本酒”を伺う。

 

 なんとなく、言いづらそうに進めてくれた「高天(こうてん)」。初めて口にするお酒は、端正で実直な味わい。

 

 テーブル席の男性3人組。時折、お酒の専門用語も交じり、どうも酒蔵関係者のよう。なるほど、ご主人の歯切れの悪さの要因か・・・。

 

 今夜も、しでかしてしまった長野の探訪初日。