~ ちょい旅探訪。行きは歩きで、帰りは電車!!
住 所 秋田市泉中央2-6-14
TEL 018-864-3220
営業時間 11:00~13:30
17:00~23:00
※夜は前日までに要予約
定休日 不定休(月曜休業の場合あり)
てくてく歩くこと丁度1時間。今夜のお目当ては「酒庵 田なか」さん。
入口には、「本日夜が満席のためお昼休みます」の張り紙。
カウンターにて、まずは「瓶ビール(エビス中瓶)660円」。
今夜は、単品でじっくりと日本酒を堪能するつもり。
「おぼろ豆腐」や「蛸の柔らか煮」などのお通しでビールを一気に飲み干せば、「お刺身盛合わせ(一人前)1,320円」(写真上)をお願いし、日本酒は、鮮やかなターコイズブルーのラベル「山本」。
「日本酒好きの方は、自由に冷蔵庫を開けてお選びください」の張り紙を目ざとく見つけ、ご指名させてもらったお酒は、爽やかな酸味がキレキレの、まさに煌めく味わい!!
「お刺身」も、イシナギ、サクラマス、しめ鯖、アジ、カツオ、ヤリイカと絶妙な6点盛に、お酒がどんどん進み、高清水の新しい銘柄「丑三つ迄 六号生酛」を追加。
カウンターや掘り炬燵席では、ご夫婦やカップルなどが楽し気に歓談し、個室では、若い男女のグループが盛り上がる。
そんな満席のオーダーに、寡黙にひたむきに応え続けるご主人。
頃合いを見て、「ふぐ白子(揚げ出し)880円」と「竹の子(木の芽味噌焼き)440円」を注文。
お酒の方は、北宇商店のPB酒「浦城(福禄寿酒造)」も飲み干し、四度(よたび)冷蔵庫へ。
奥の方に見つけた「稲とアガベ prototype03」(写真下)。
秋田で“酒蔵立ち上げ”を目指す岡住氏が、新政酒造で一緒に修業した群馬・土田酒造の星野杜氏とタックを組んで醸したお酒。微かな乳臭い味わいが後を引き、なんとも力漲る美味しさ!!
そろそろ迫る電車の時間。
絶対外せないご主人手打ちの十割蕎麦「もりそば 660円」を啜れば、本日の計画全て完了。
真新しい匂いがする「泉外旭川駅」から「秋田駅」までの一駅。ほろ酔い気分のちょい旅は、何とも言えず心地いい!!