~ センスあふれる空間で今宵も心地よくスウィング!!
住 所 秋田市中通5-5-35
TEL 090-2990-3328
営業時間 18:00~24:00
※予約で17:30からも可
定休日 月曜日、第3日曜日
鮮やかなオレンジ色の暖簾に、大きな緑の観葉植物。その横の階段を上がれば、今夜のお店「上之三つや」さん。
店内では、エプロン姿の女性が「どうぞ、いらっしゃい」と笑顔で迎えてくれる。柔らかな灯りとともに軽やかなジャズがとても心地よい!!
まずは、瓶ビール「ハートランド520円」に「お刺身付きもり蕎麦セット(お通し含む)2,000円」をお願いする。
お通しの「牛肉豆腐」は、甘辛で、ビールを進ませる。
日本酒を探せば、横長の黒板に10種類ほど。秋田のお酒のほかに、じわじわと人気になっている県外酒も並ぶ。
初めての「大嶺 3粒 全量愛山(山口県)900円」。一合が片口で供される。
爽やかな甘みと微かな酸味で、すっきりと切れる。平仮名の“と”のような酒瓶の黒い模様(写真上)は、米粒3個をデザインしたものらしい。
ちょうどのタイミングで「お刺身」も登場!!サザエに平目に蛸。一緒にのる野菜のピクルスも、いい感じ。
追加の日本酒は「垂氷 純米甕口 山田錦(長野県)650円」。その名のごとく、氷柱ができる極寒期に醸したというお酒。透明感があり、落ち着いた味わい。
メニューには、酒好き垂涎の単品もたくさん揃う。
ようやく決めた「南蛮漬け650円」と「鶏レバーの赤ワイン醤油漬け460円」。
「南蛮漬け」は、鰯のほかに、そら豆、揚げ茄子も入る。甘さ薄め酢加減濃いめで、日本酒の酒肴にぴったし!!
「鶏レバー」の方は、まったりと濃厚な旨味。そして、後引く発酵の旨味。自称“レバーフェチ”にして、これまでの最高峰の逸品!! 合わせる日本酒も、濃厚で力強い「不老泉 山廃純吟 亀の尾(滋賀県)800円」のぬる燗。
店内を見渡せば、調度品や装飾品など、どれもこれもセンス感じるものばかりで、奥の厨房では、キリリとした女性が黙々と調理をこなしている。
秋田県産の蕎麦粉という「もり蕎麦」。その深い味わいに、秋田の地酒「やまとしずく 山廃純米700円」をもう一杯。
女性お二人が丹精込めて切り盛り。一度立ち入れば、その居心地にどっぷり嵌り込んでしまう!!