~ 念願叶って、早くも次なる念願!!
住 所 秋田市大町1-7-31
TEL 018-866-8288
営業時間 18:00~22:30
定休日 日曜日、祝日
たっての願いが叶っての来店!!会員制なので、会員の方と一緒か、紹介じゃないと予約が取れない。しかも、そもそも予約で、ず~と満席。
今夜は、そんな、ず~と恋焦がれてきたお店「日本料理 たかむら」さんへ。
気の置けない仲間4人と、掘り炬燵の個室にスタンバイ。
着物姿の女の子が運んできてくれた「八寸」。そのお盆に乗るのは、数の子や飯蛸、浅蜊と春菊の胡麻寄せ、玉子焼きなどなど。
乾杯は、生ビール「ガージェリー エステラ 850円」。口にした瞬間、そのコクがあるフレッシュな味わいに歓声が上がる。
長期熟成の美味しさをそのままにと、注文分だけが樽詰めされ、冷蔵配送されてくるとのこと。“稚アユ”がちょうど入荷できたのでと「稚アユ春巻き」を持ってきてくれた女将さんがそう教えてくれる。
「お造り」と「鱧真薯と芝海老のお椀」(写真上)の登場に、日本酒「花邑(はなむら)美郷錦 950円」をお願いする。穏やかな香りに瑞々しい旨み。人気のあまり、入手困難というのも頷ける。
「お造り」は、天然本マグロ蛇腹、富山の白エビ、そして岐阜産の五月鱒。その飛びっ切りのお刺身に、全会一致で、「新政 日本料理たかむら別誂 袋吊り 2,250円」をお願いすることに。
女将さんによると、新政蔵元杜氏の祐輔さんが、「たかむら」さんの料理に合うようにと特別に造ってくれたものらしい。落ち着いた旨みを湛え、いわば大人仕様のお酒。
料理は、「大根餅のキャビアのせ」や「馬糞ウニのクリームコロッケ」、「鮑と野菜の炊き合わせ」など、凡そ初めて口にするものばかり。
お酒も、こだわりを感じるものばかりで、その中に並ぶ、秋田の酒蔵以外の唯一の日本酒「天狗舞 文政六年 純米 900円」。女将さんに伺うと、ご主人の師匠が大好きだったお酒とのことで、定番酒として切らすことはないという。
ご主人の気概と思い、そのすべてがお店全体を包み込んでいるような・・・。初めての訪問では、到底、その奥深さを知る由も無し。
「自前の会員カードを引っ提げ、ご主人が立つカウンター」で。これが次なる念願!!