圧巻のウナギと垂涎のお酒が待つお店!!

 

住 所  秋田市大町3-1-16

TEL  050-5593-9188

営業時間 17:00~22:00

     最終入店 20:30

定休日  水曜日、日曜日、第3火曜日

 

 

 

 「ウナギを飲む!」そんな野望を完璧に叶えてくれるお店が、ここ「横田屋まさ」さん。ウナギの老舗「横田屋」の三代目が、そのお隣に構えた新しいお店。

 

 事前に予約した4千円のコースは、うな重”と“白焼き”の両方が味わえる!!

 

 白木のカウンターに収まり「瓶ビール(中)550円」をお願いすると、まずは、「骨煎餅」に「煮こごり」、「しぐれ煮」、「酢締め」の小鉢。

 

 ウナギは、注文を受けてから、捌き”始めるのが、こちらのお店の流儀。

 

 「骨煎餅」をポリポリ囓りながら、ビールをやっていると、湯気が上がる「白焼き」の登場!!

 

 おろしたての山葵をのせ、醤油をちょこんと漬けていただくと、やっぱり所望するのは日本酒

 

 お品書きを眺めると、新政をはじめ、春霞ゆきの美人一白水成山本角右衛門などなど、酒飲みなら、思わず「うわ~」となってしまう秋田銘酒の数々。

 

 そんな中で、今宵の一杯目は、「花邑(はなむら)純米 800円」。今、県内の酒販店からは、新政よりも入手困難という声も上がる銘柄。

 

  あの十四代”の高木社長が原料米の選定、醸造方法、品質管理まで監修されたというお酒は、繊細な甘さの中に、旨みが広がり、スケールが大きく、それでいて落ち着いた味わい。どんどん杯が進んでしまう!!

 

 料理は、「腹」と「きも」の串ものに、「う巻(ウナギの卵巻き)」や「うざく(酢の物)」が続き、こちらも大好きな日本酒「一白水成 青ラベル 800円」を追加。

 

 店内の僅かな空きは、予約席のよう。入口の案内ボードに「只今満席」の札があるものの、諦めきれず、お店をのぞいては、引き返す来客が、絶え間ない。

 

 店内は、家族連れ女性同士カップルなどが多く、明るく、華やいだ雰囲気。

 

 3杯目の日本酒は、膨らみのある旨みと爽快な切れ味抜群の「ゆきの美人 純米吟醸 800円」。お酒のピッチに関しては、たぶん、この席が最速!!

 

 「うな重”お出ししてもよろしいでしょうか?」の店員さんの声かけに頷きつつ、「クセが強い香りが好きな方に」のコメントに導かれ、焼酎「青鹿毛(麦)500円」をオンザロックでお願いする。

 

 「うな重」(写真)は、浅盛りのご飯の上に、老舗のタレを纏う、焼きたてふっくらウナギ。これこそ、まさに圧巻おいしさ!!

 

 最高の素材出来立てで、一番美味しいタイミング環境でお出しする。若い感性を研ぎ澄ませ、お客さん本位にこだわりを尽くす三代目

 

 「横田屋」さんの新たな歴史の始まりに、かんぱ~い!!