~ 五島列島直送の一本釣りの“鯖”を目指して博多まで
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住 所 福岡市中央区春吉3-21-28
TEL 092-752-3312
営業時間 18:00~25:00
定休日 日曜日
福岡は、空港から博多駅までのアクセスが、地下鉄で2駅という驚愕の5分!!
なので、夜遅い“格安便”にも拘わらず、博多名物“とりかわ”のお店で軽く瓶ビールを飲んだ後、今夜のメインのお店「きはる」さんに予約時間の午後8時少し前に、難なく到着。
お店は、博多の繁華街“春吉”交差点に建つビルの2階。
ドアを開ければ、店内から一気に押し寄せる熱気!!人波をかき分けるようにして、奥のカウンターにたどり着く。
早速のオーダーは、「芋焼酎お湯割り」に「胡麻サバ900円」(写真)。
芋焼酎は、蛇口付きの小さな樽で登場した「伊佐大泉(3合)1,850円」。ちなみに「2合」だと、1,500円と少し割高になる。
ここ「きはる」さんのイチ押しは、契約の漁師さんが1本釣りしたものという五島列島から直送される“鯖”。
お品書きには、「胡麻サバ」のほかに、魅力的な「泳ぎサバ刺」「炙り鯖刺」(どれも900円)もある。
博多の郷土料理である「胡麻サバ」は、肉厚で弾力がある鯖が少し甘めの醤油に絡み、降りかかる“擂りゴマ”の塩梅が、またなんとも程よい。「伊佐大泉」のお湯割りと合わせれば、まさに恐悦至極。
あれこれ逡巡の末、「たたきレンコンのちぎり揚げ600円」と「朝倉地玉子の玉子焼き450円」を追加。
「ちぎり揚げ」は、良い意味で期待を裏切る全く甘くない逸品!!その熱々を九州の甘い醤油に七味でいただけば、これも、是非、是非、ここのイチ押し料理に。
蛇口からのか細い焼酎の滴りも、とうとう枯渇。もう少しという気もあるが、明日の遠出に思いを巡らせ、泣く泣くおいとま。
外へ出れば、川沿いに遙か続く屋台の灯り。そこを埋めるたくさんの外国人が混じる人の群れ。
アジアのゲートウェイ“博多”の夜は、たぶん、まだまだこれから。
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