安くておいしくて落ち着く、小倉の老舗居酒屋!!
 
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住 所  北九州市小倉北区魚町1-2-20
TEL  093-531-0634
営業時間 16:30~22:00
定休日  日曜、祝日(予約は2階席のみ)
 
 小倉駅に到着。
 
 駅前にそびえ立つ大きなビル群。その隙間を埋め尽くす。想像以上の大都市
 
 お店の予約は6時半。小一時間、昭和レトロな雰囲気を残す旦過(たんが)市場”をしばし散策。
 
 鮮魚青果をはじめ、お総菜カフェ角打ちなど、個性あふれる店舗を覗き覗き歩けば、あっという間に、そろそろお時間。渇きも頃合いよく、いざ「武蔵」さんへ。
 
 暖簾をくぐれば、圧巻の熱気。賑やかな談笑と忙しく立ち回る女性スタッフ。予約は2階席だが、1階のカウンターがちょうど空き、運良くチェンジできた。
 
 まずは、「瓶ビール(中)350円」に、小倉の郷土料理「じんだ煮400円」(写真)をお願いする。
 
 じんだ煮”は、いわゆるぬか炊き。甘くてピリ辛な味付が、ビールを進ませる。
 
 お品書きを眺めれば、300円の料理がずら~と並び、生中までも300円。それにしても、すこぶる安価
 
 早速、「まこ(ヒラスの魚卵の煮付)300円」と「自家製ポテトサラダ300円」を追加し、日本酒「越乃寒梅 別撰500円」で一杯。
 
 店内は、老若男女、一人でも、グループでも、みんなとにかく楽しそう。なんとも落ち着く感じは、たぶん、昭和28年創業という歴史のなせる業。
 
 「フグ唐揚400円」に合わせるのは、焼酎「黒霧島400円」のオンザロック。
 
 唐揚は、2尾がお皿にのる。そのあっつ熱をポン酢でほおばれば、さすが本場のおいしさ!!
 
 店内の女性スタッフは、おそろいの制服姿。ふと、「黒ずくめに気をつけろ!」が口癖の大学時代の友人を思い出す。
 
 そう言えば、いったい何があったのか。昔のに思いを馳せながら、初めての土地で、今宵もひとり酔いしれる!!