~ 久しぶりに“じぇじぇじぇ”を連発、感激のお寿司屋さん
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住 所 秋田市手形山崎町9-14
TEL 018-835-1739
営業時間 17:00~24:00
定休日 月曜日
秋田大学すぐ近くにある学生街のお寿司屋さん。「一心寿し」の墨文字が凜々しい縄のれんを分け入れば、店内は、楽しげな喧噪と笑い声に包まれている。
お座敷には、団体さんが陣取っているよう。“握って”は盛り付け、“切って”は盛り付けで、大忙しの大将。奥さんも、お座敷と板場を行ったり来たりで、二人で切り盛りするお店は、まさに今が多忙の極み!!
大将から、申し訳なさそうに「これ飲んでてください。自家製の5年ものです」といただいたのは、梅酒。
程なく、奥さんが来てくれ、「瓶ビール」をお願いすると「ヤリイカとうるいのたらこ和え」など、お寿司屋さんらしいお通し3品がポンポン、ポンと届く。
お寿司屋さんの醍醐味は、なんと言ってもお刺身!!
大将に、「お刺身をおまかせでお願いします。」と伝え、日本酒の銘柄を尋ねると、「冷蔵庫にいろいろありますよ。」とのこと。
奥さんが冷蔵庫から、1人にちょうど良さそうな小瓶を取り出してくれる。
本日のチョイスは、バスケの街“能代”の地酒「縄文能代 吟醸(300ml)」。廃線のトンネルで貯蔵されたという、そのお酒は、透き通ったきれいな味わいで、お刺身のおいしさをより引き立たせる!!
中トロ、赤身、大トロと、マグロ3種類を堪能し、続いて、鯛やタコ、鰯の酢締め、サザエなど、数えて9種類(写真)をいただけば、お寿司屋さんならではのバリエーションとその素材の良さは、まさに感涙もの!!
日本酒も一気に進み、芋焼酎をボトルでキープし、大将に焼き物のおすすめを伺うと、「北海道産のニシンを焼きましょうか。」とのお話。
30センチ以上というニシンは、脂のり程よく、身がほっくりして、他で食べるものとは別物!!
次に、大将が「これ、食べてみて。」と、カウンターに座るお隣のご夫婦にも一緒に出してくれたのは、ワラビのタタキ。大将が絶賛するその名品は、粘りが強く、味がなんとも濃い。
このワラビを採ったという山菜採りの名人高橋さんが、本日、来店中とのこと。大将の一声で、お座敷からカウンターに来てくれ、名人高橋さんと、お隣のご夫婦も交えて一緒に懇談。
大将からは、“あまちゃん”の初恋相手のイケメン俳優福士蒼汰さんも、昨年来店されたとのレア情報もゲット。
大将の計らいで、楽しく盛り上がり、帰りには「いなり寿司と玉子焼き」の手土産までいただき、感激の連続に、「じぇじぇじぇ!!」が止まらない。