もしかしてだけど・・・、楽しすぎる新橋の出会い
 
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住  所  東京都港区新橋3-19-2
T E L  03-3432-9073
営業時間 
 【月~金】11:30~14:00
      17:00~23:00
 【土】  17:00~20:00
    日  日曜、祝日
 
 ここの餃子がたべたくてやってきた。新橋の「一味 玲玲」さん。
 
 が、「一人です・・・」の言葉もむなしく、満席とのこと。
 
 あまりの落胆を見かねてか、店員の女の子が「相席でよければ、聞いてみます」と店内へ。
 
 そんな事情に、快諾してくれたと、小っちゃな2人掛けのテーブルに向かい合わせ。まるで“カップル”のよう。
 
 まずは、瓶ビールで「恐縮します~」と乾杯!!
 
 確かに、店内は、夜の10時過ぎだというのに、溢れんばかりの。店員さん達も、料理を運ぶのに、相当難儀そう。
 
 新橋は、おじさん達の聖地というが、ここは、若者が圧倒的。女性だけのグループも目立つ。
 
 メニューとにらめっこし、お願いしたのは、“肉なし”“ニンニクなし”という「貧乏餃子(焼き)800円」。
 
 すると、向かいのから、「餃子が焼けるまで、どうぞ!!」と「空心菜醤油ネギ炒め」のお裾分けをいただく。
 
 やさしすぎるは、「香川から、来ました~」とのこと。
 
 香川といえば、“うどん県”。秋田が誇るは、“稲庭うどん”。“うどん”つながりで、「うまいものの話題」で盛り上がる。
 
 「香川一押しは?」と伺うと、「“骨付鳥”がいいですよ。」とのお話。その中でも、彼のお気に入りは、渋~いお店「藤ちゃん(とうちゃん)」らしい。
 
 ようやく運ばれてきた、大きな羽根付きの「貧乏餃子」(写真)は、野菜の旨みたっぷりのやさしい味わい。
 
 あっという間に5個を平らげ、「レモン餃子(蒸し)700円」を追加。
 
 届きたてのあっつ熱を、まずは1個つまんでもらう。そのほおばる笑顔がまぶしい。
 
 もしかしてだけど・・・、僕たち、“本当カップル”に見られてるんじゃ~ないの~。