~ 新潟にて、うまい酒と肴で、いつもながらの長丁場!!
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190907/14/yamasan06/b9/13/j/o1024076814579054309.jpg?caw=800)
住 所 新潟市中央区古町通11番町1690
TEL 025-224-8967
営業時間 18:00~24:00
定休日 火曜日
新潟の飲屋街「古町通り」。たぶん“この辺り”と見渡し進むが、なかなか見つからない。
お店が疎らになり、不安になりかけたところで、「若鶏料理 さい三郎」と灯りが点るオレンジ色の看板を発見!!
暖簾をくぐりお邪魔すると、あ~いい感じ!!
テーブル席では、若者グループや中年仲間らが思い思いに盛り上がり、カウンターには、一人客や若いカップルが楽しげに集う。
目の前に、ずら~と連なる新潟の銘酒の瓶。黒板とホワイトボードにびっしり書かれた見慣れない名前の魚や山菜の数々。
はやる気持ちを抑え、ビンビールに、まずは新潟のソウルフード「鶏の半身揚げ700円」をお願いする。
次々に舞い込む注文に、奥さんが復唱し、ご主人が無駄のない動きで一品一品作り上げていく。
「あ・うん」の連係プレーに見とれていると、鶏の半身の素揚げが5つにぶつ切れされ、山盛りのキャベツと一緒に届く。パリッパリの皮に適度なガーリック味は、ビールにも合うが、日本酒もいけそう。
「〆張鶴(花)400円」を常温でお願いし、クイッといくとやっぱり合う。
初めて耳にする「皮はぎ肝400円」と「毛ガニともあえ600円」を注文し、早くも、2杯目の日本酒は「鶴の友400円」。
「皮はぎ肝」(写真)は、少し白っぽい「あん肝」のよう。味の方は、一瞬、淡泊に感じるが、後で“ぐぐぐっ”と旨みが押し寄せてくる。
あまりの衝撃的な美味しさに、新潟の“我が酒肴”に決定!!
「毛ガニともあえ」は、「カニ身」に「カニ味噌」を和えたもの。
カニには、酢醤油もいいが、淡麗な新潟の酒には、この「カニ味噌和え」がぴったりな気がする。
気がつけば、テーブル席の若者グループは、少しずつ増え続け、カウンターにはカップルが3組も並び、満員御礼。
お隣の若い男女は、おにぎりをほおばりながら、日本酒をあおっている。
こちらは、3杯目の日本酒「緑川400円」も空になり、日本酒リストをめくりながら、じっくり品定め。
今宵は、相当長くなってしまいそう。新潟にやってくると、いつだって、“こう”なる!!