新潟にて、うまい酒と肴で、いつもながらの長丁場!!
 
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住 所 新潟市中央区古町通11番町1690
TEL  025-224-8967
営業時間 18:00~24:00
定休日  火曜日
 
  新潟飲屋街「古町通り」。たぶん“この辺り”と見渡し進むが、なかなか見つからない。
 
  お店が疎らになり、不安になりかけたところで、「若鶏料理 さい三郎」と灯りが点るオレンジ色の看板を発見!!
 
 暖簾をくぐりお邪魔すると、あ~いい感じ!!
 
 テーブル席では、若者グループ中年仲間らが思い思いに盛り上がり、カウンターには、一人客若いカップルが楽しげに集う。
 
 目の前に、ずら~と連なる新潟銘酒。黒板とホワイトボードにびっしり書かれた見慣れない名前の山菜の数々。 
 
  はやる気持ちを抑え、ビンビールに、まずは新潟ソウルフード鶏の半身揚げ700円」をお願いする。
 
  次々に舞い込む注文に、奥さんが復唱し、ご主人が無駄のない動きで一品一品作り上げていく。
 
 「あ・うん」の連係プレーに見とれていると、半身素揚げ5つにぶつ切れされ、山盛りのキャベツと一緒に届く。パリッパリに適度なガーリック味は、ビールにも合うが、日本酒もいけそう。
 
 「〆張鶴(花)400円」を常温でお願いし、クイッといくとやっぱり合う。
 
 初めて耳にする「皮はぎ肝400円」と「毛ガニともあえ600円」を注文し、早くも、2杯目の日本酒は「鶴の友400円」。
 
 「皮はぎ肝」(写真)は、少し白っぽい「あん肝」のよう。味の方は、一瞬、淡泊に感じるが、後で“ぐぐぐっ”と旨みが押し寄せてくる。
 
 あまりの衝撃的な美味しさに、新潟の“我が酒肴”に決定!!
 
 「毛ガニともあえ」は、「カニ身」に「カニ味噌」を和えたもの。
 
 カニには、酢醤油もいいが、淡麗新潟の酒には、この「カニ味噌和え」がぴったりな気がする。
 
 気がつけば、テーブル席の若者グループは、少しずつ増え続け、カウンターにはカップル3組も並び、満員御礼
 
 お隣の若い男女は、おにぎりをほおばりながら、日本酒をあおっている。
 
 こちらは、3杯目の日本酒「緑川400円」も空になり、日本酒リストをめくりながら、じっくり品定め。
 
 今宵は、相当長くなってしまいそう。新潟にやってくると、いつだって、“こう”なる!!