~ 水戸にて大宴会。秋田つながりで盛り上がる!!
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住 所 茨城県水戸市宮町3-2-21
TEL 029-226-8877
営業時間 17:00~22:00
定休日 日曜日
水戸駅から雨の中、地図を頼りに向かうが、あたりは、もう真っ暗。案の定、道に迷ってしまう。
提灯を下げるお店を見つけ、「もつ焼き屋の“長兵衛”さんを探しているんですけど・・・」と尋ねると、ご主人がにこやかに「進入禁止の小道を上がっていくとありますよ!」「急な坂なので、気をつけてくださいね!!」と、なんともうれしいお言葉。
お礼を言って、外に出ると、提灯には「もつ焼き」の文字が・・・。禁じ手をやってしまったあ~。
懐の大きなご主人に感謝しながら、息が切らし、坂道を上ると「あった~」。
中に入ると、4人の女性たちが切り盛り。カウンターでは、大声で語る男性客たち、テーブル席には若者グループと、店内は相当盛り上がっている。が、中でも、一番大きな声の持ち主が、女将さんだった。
まずは、「瓶ビール」。そして、こちらで絶対外せない「煮込み400円」(写真)をお願いする。「最初は七味で食べて、3口食べたら、胡椒をふって食べてくださいね!」と女将さん。
たっぷりのネギに絡ませていただくと、優しい味ながら、旨みがぐっとくる。
4口目からの胡椒味は、また別物の味わい。結局汁まで飲み干してしまう。
常連さんらしいお隣が「遠くから、来られたんですか?」と。
「秋田からです」というと、間髪入れずに女将さんが「秋田と言えば、秋田美人よね~」「佐竹の殿様が、水戸から美人をみ~んな連れて行ったから、ここは、こ~んなブスばかりになってしまって・・・」。そして「あっは、は~」と笑い声が続く。
「ホッピー」に「焼き鳥」をお願いすると、「当店はタレが売りなの!!」という女将さんに「すべてお任せしま~す」。
いただいた焼き鳥4本は、「タン、ハツ、レバー、シロ(各80円)」。
「串から外して、ニンニクとよく絡めて食べて下さいね」とこちらも長兵衛流。
先ほどのお隣が「まっ、一杯どうぞ」と熱燗を注いでくれ、「実は、“桜田淳子”のファン倶楽部に入っていたんです」「育ったところが見たくて、秋田まで行きましたよ~」と告白。
今度は、反対隣のお客さんから、「ここの“一番搾りの生”うまいから」とお相伴にあずかる。
熱燗を3本追加し、右に左にと注ぎ合っているうちに、女将さんも「ばっけ味噌」を持って合流し、とうとう大宴会に。
あ~、こんなんだから、「居酒屋探訪」やめられぬ!!