変化する情報システムのパラダイム

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/16/news007.html

2月16日12時7分配信 ITmedia エンタープライズ配信の記事。

<以下、私個人が勝手に解説している内容です。間違っているなら気軽にツッコミしてね。>

ザックリいいますと、時代は、ERPはIT投資を底上げしてくれたけど、そろそろ利用としてITを考える時だよね。そこで、クラウドだよね。的な記事。
※先月の内容なのですが、ちょっと気になりましたので取り上げました。

実際、ERPが果たした役割は、大きいと思うけど、次第に所有から利用へとIT形態が変わってきてるってことを認識した上で、そろそろITビジネスを変えなくてはいけないと何処からも聞きます。

ERPの開発のフィット&ギャップ分析から必要な部分だけの開発から徐々にERPに業務形態を合わせてる意識が定着し始め、それから先の時代に突入という事でしょうか…

ただ、まだクラウドといいますかSaaSが発展途上で、インフラもようやくその形態に適合し始めた感があります。基幹業務に耐えうる安全性とか堅固性がアプリケーションの側面では、足りないのも事実でしょう。
基幹業務では、稼動率が、99.9999999%の高いものを要求されているのですが残念ながらそこまでは、やはりまだ出来ていないのが、今のクラウド環境というのも事実です。
多分、99.9998%くらい。

なので、直ぐに基幹業務が、全てクラウドに取って代わられる事も無く、ゆっくりと変化していくのでしょうが、まだまだ解りません。
意外に革新的技術の発展で、一気にクラウド・コンピューティングへIT投資がながれてしまうかもしまいません。
そこで、いくらかのサービスとはそもそも何なのか考える必要があるのかもしれませんね。

例えば、SOAとは何なのか…SEとして真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか?

「SOA(Service Oriented Architecture/サービス指向アーキテクチャ)」とは何?って方は、以下参照。
 ↓
http://e-words.jp/w/SOA.html