Google Appsへの期待が鮮明に――変わる企業の情報共有基盤

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000008-zdn_ep-sci

3月11日10時26分配信 ITmedia エンタープライズの記事。

ザックリ書きますと、現在、自社でサーバを立てたりしている企業は多いが、今後、システム入れ替えで「所有」から「利用」の形態に意識改革がアンケートの統計から見ても鮮明で、クラウド・コンピューティングの代表格「Google Apps」への期待度が上がってるねって内容。

<以下、私個人が勝手に解説している内容です。間違っているなら気軽にツッコミしてね。>

そうでしょうね。って感じです。
記事を読んでいきますと、今後、シオステムの老朽化などで入れ替えが発生しだすと「ツール導入の意志決定者/情報システム部門」および「利用者側」の意向が重要だが、セキュリティなどの問題からどうも

「データを社外に保管することへの不安や運用の分かりにくさなどから、積極的な導入意向を示していない。」

傾向にあるが、

「Google Apps Premier Editionにおいては、情報システム部門と利用者側における温度差が小さい。」

とあるようです。
※下の図(3)です。

これは、実績の積み上げが次第に認知度を増し始めた結果ではないかと思っていますが、昨今の流れからするとセキュリティ上の問題などで危惧する風潮も徐々に意味合いが減ってきており、最終的にはなくなるのではないかと読み取る事ができる。

要は、開発形態が今後少しづつ変わっていくのではないかと見る事もできるわけです。
PaaS的要素のクラウド・サービスを活用する場合、何でも出きる面、WEBシステムの知識が必ず要求され、その際のインフラの知識も要求されます。
社内だけのシステム(閉じた世界)ならセキュリティ上の問題そんなに多くは無かったのですが、開かれたシステム(パブリッククラウドを使用する)の場合は、大きなネックになります。

開発者の末席にいる者としても無視してよい用語ではないのでしょう。

yamasan007勝手にクラウド・ニュース解説!-図(1)※図(1)

yamasan007勝手にクラウド・ニュース解説!-図(2)※図(2)

yamasan007勝手にクラウド・ニュース解説!-図(3)※図(3)