ストーリアワークス、バーチャルセミナーサービス「セミナリオ」の販売を開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000006-inet-inet

3月8日10時1分配信 japan.internet.comの記事。

ザックリ書きますと、バーチャルイベント専門ベンチャーのストーリアワークスって会社が、セミナー関連のシステムをクラウド型で一括提供する「セミナリオ」を発表しましたよって内容。

要は、セミナーをWEB化する際に様々な仕組みをあっちこっちから持ってくるので、工数が掛かってしまい非常にWEBセミナーを開講するにも費用が結構掛かっていたのをクラウド・サービスで一括で提供しますので、安上がりに出来まっせって事です。

どんな事がサービスとして提供されて、WEBセミナーが安価に提供できるようになるのって事ですが、記事から抜粋しますと…

「受講者、講演者、管理者、コンテンツの、4つのフローを統合管理」

するそうで、その中で受講者に対しては、以下の管理が出きるようです。

「受講者については、ユーザー登録、Web キャスト受講、質問投稿、分科会参加、 講師との名刺交換、アンケート記入フローを、講演者については、講演資料準備、講演事前収録、ライブ講演実施、受講アンケート閲覧フローを、管理者については、登録サイト構築、ユーザー管理、メール配信、申込状況確認、会場設営、ブランディング、来場者サポート、講師サポート、お礼メール配信、アンケート回収と集計、来場者分析、CRM 統合、セキュリティ管理フローを、コンテンツについては、メディア統合と変換、講演自動収録、簡易編集、講演配信、オンデマンド配信フローを管理する。」

なんか一杯出来るんですねって感じでしょうか。
当然、この中から選んで構築するわけですから、以前の様にクラウド業者を跨ぐようなセミナー・システム構築が無くなってきたって事でしょうか?

<以下、私個人が勝手に解説している内容です。間違っているなら気軽にツッコミしてね。>

このクラウドシステムは、分類的にはSaaSですので、月額/年額サービスなどになりますが、料金は割りと格安ですね。

「セミナリオは、月額サービス型契約(SaaS)として販売され、年間利用の場合、月額9万8,000円で利用できる。また Web キャスト配信は、100名規模で月額2万円台から。」

実際、これを活用したセミナーWEB講座の開発などもIT開発会社の方々は、今後は、多いにありうるのかもしれませんね。

「セミナリオ」を取り扱っているストーリアワークスのURLです。

http://www.storiaworks.com/jp/

「セミナリオ」のURL

http://www.storiaworks.com/jp/page27/page24/page24.html