水稲苗病害 【苗立枯細菌病編】
水稲苗病害第4弾・・・苗立枯細菌病
発病初期の罹病苗は第二、第三の葉身の基部が黄白色となり、
水不足のように萎凋し苗全体が赤褐色の針状となって枯死してしまいます
新葉は抜けにくい・・・
初期症状は、もみ枯細菌病の苗腐敗症に似ています。
この症状になった場合の対処は???
あるのかな
とにかく最近ではあまり見かけない病気です
予防するためには、種子消毒の時に新たに1剤を加える事が必要です
例えば・・・
トリフミン乳剤での消毒でしたらヨネポン乳剤を混合する
そうすることで予防は出来ます
その他、褐条病 ・ もみ枯細菌病 も同時に予防できますので安心
いずれにせよ、今回掲載した名の病気の苗は必ず枯死しますので、
心配の農家さんは予防剤の使用をおススメします