去る、3月31日。
117年の歴史に幕を下ろした、根室本線・"富良野-新得"間。
1907年(明治40)開通以来、地元の足として活躍して来ましたが
この日で営業を終了いたしました。
当日は、新得駅を訪れてみました。
富良野駅から当駅と約24km滝川方の上落合信号場の間は、当駅が
線路名称上の終点である石勝線との重複区間であり、この間に旅客駅がないことから、相互の乗換駅となっていました。
全定期旅客列車が停車します。
島式ホームと単式ホーム2面3線のホームを設置。
下り本線が駅舎側の1番のりば、上り本線が2番のりばとなって
いますが、上下列車ともすべての線路を使用可能となっています。
留置用の側線が数本あり、普通列車用の車両が停泊しています。
特急列車は行き違いを除き1番のりばに停車します。
構内ではパネル展が開かれていました。
小一時間過ごした後は腹拵えです。
立ち食い蕎麦屋さんです。
頂いたのは、「天ぷらそば」440円。
黒くて太い蕎麦がとても美味しいです。
もちろん、この後も此処のお蕎麦は食べられます。
是非みなさんも。
もう、この先富良野からの列車はありません。
北海道の鉄路が日に日に少なくなって行きます。
さて、腹拵えの出来たので次に向かいます。
鉄分補給の旅、続く。