本日17日から春彼岸です。
春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日として前後3日間、
合わせて7日間ずつが「お彼岸」の期間となります。
3月17日(日) 彼岸入り
3月20日(水・祝) 中日(春分の日)
3月23日(土) 彼岸明け
春分の日は「八王日」
●「八王日」とは、御天の神様と地の神様が、当番を交換される日
です。そのため八王日(はちおうにち)には神々様が交代の道すがら、
人々の善き行いを確認する日とも言われてきました。
<2024年の春のお彼岸:八王日とは?>
●神々様が当番を交代される、八つの節目「立・分・至」
・「立」 ・立春・立夏・立秋・立冬
・「分」 ・春分・秋分
・「至」 ・夏至・冬至
お墓参りは仏教行事ではありますが、ご先祖様を供養する徳行・善行のひとつですから、「どうせお墓参りに行くなら、神様の目に留まる八王日(春分の日)に♪」と言われてきたのです。
お彼岸のお供えとして最も有名なのは、おはぎとぼたもちです。
一般的に、3月のお彼岸には「ぼた餅」、9月のお彼岸には「おはぎ」
をお供えするのが基本です。
お彼岸におはぎやぼたもちといった小豆を使ったお菓子を食べるのに
は理由があります。一説には、小豆の赤い色は邪気を払うとされてい
ることや、昔は貴重品だった砂糖を使用した食べ物をお供えするこ
とで、ご先祖様への敬意や感謝の気持ちを伝えるためとされて
います。
皆様も是非、お墓参り、ご先祖様にご挨拶に行ってください。