東京競馬場GI5連戦の3戦目の予想です。
◎ステレンボッシュ
○ライトバック
▲チェルヴィニア
☆コガネノソラ
△クイーンズウォーク
△アドマイヤベル
△スウィープフィート
△タガノエルピーダ
有力馬の私見です。
ステレンボッシュ
阪神ジュベナイルフィリーズはやや後ろ目の位置から最後の直線でアスコリピチェーノとともに伸び、逃げた馬を捕らえ、メンバー最速の脚を使いましたが、わずかの差で2着。阪神ジュベナイルフィリーズから直行した桜花賞もやや後ろ目の位置を取り、最後の直線でアスコリピチェーノとともに逃げた馬と入れ替わって先頭に立った馬を捕らえる勢いで鋭く伸び、後続の猛追をしのぎました。他の17頭も同じことが言えますが、初距離も大丈夫でしょう。アスコリピチェーノがNHKマイルカップを選択したことにより、牝馬二冠を達成する確率が高くなりました。
ライトバック
キャリア4戦の上がり3ハロンの平均が33.3秒と鋭い末脚が武器。前走、桜花賞は阪神ジュベナイルフィリーズからの直行組とトライアルに出走した馬との力関係がカギでした。かなり後ろの位置から直線だけで一気に追い上げ、メンバー最速の脚を使ったものの、3着。先述した馬と互角に勝負できたことは証明されましたが、先着された2頭とは位置取りの差でもう少し前の位置を取っていたら、勝っていたかもしれません。この馬も距離が延びても大丈夫そうだし、東京コースも合いそうなので、末脚が生きる展開になれば、逆転もあると見ています。
チェルヴィニア
母は2016年の2着馬チェッキーノ。デビュー2戦目の未勝利戦、アルテミスステークスと2連勝し、その後、阪神ジュベナイルフィリーズを目標に調整しましたが、アクシデントにより回避。復帰初戦は前走の桜花賞は13着。休み明けが影響したものと見ています。一度、使ったことにより状態が良くなっているのは確実で素質の良さが生きれば、母が成し遂げられなかったGI制覇もあるでしょう。
コガネノソラ
未勝利戦を勝ち上がってから3連勝中。私好みの馬で桜花賞組との力関係がカギですが、かなり面白い存在で勢いに乗ってのGI制覇、あるかもしれません。
他は桜花賞組から4着のスウィープフィート、8着のクイーンズウォーク、フローラステークスの勝ち馬アドマイヤベル、忘れな草賞の勝ち馬タガノエルピーダを押さえます。