実は4月から、『月刊デイ』という介護雑誌で、4コマ&文章スタイルでエッセイを連載してて(ちなみに月刊デイは書店販売はやってなくて、定期購読オンリー)

このブログのアレンジというか、まんまな内容でして(笑)
だから7年前の病気を発症したばっかの頃のことを思い出すことが多くなったのよ…

病気を発症したばっかの頃、
神奈川県のリハビリ病院に入院してたとき、
一番の心の支えになってくれたのは、
実はこのブログにはほとんど登場してこなかった言語聴覚士のYさんだった

今回は、その言語聴覚士のYさんの、印象的な日の、思い出話ネタです

入院中、身体的なリハビリとは別に、言語訓練の時間があった

平日は毎日、1時間(50分?)、その言語訓練の時間だったと記憶してます(違ったっけ?)


で、ある日、
Yさんに妻について尋ねられた

曰く、奥さんとは離婚決定してるのに
毎日見舞いにきてるけど、
お互いが気まずくないのかとか(笑)
喋れないから、奥さんのイエスマン的になってやしないか?…とかの心配をしてたみたいで(笑)



離婚話は離婚話として置いといて、

でも、
毎日見舞いにきてくれるのはホントに助かってることを伝えたかった

奇跡の10文字言葉で、それは伝わったみたいで、

それまでは、全然喋れなかったから、
久々に発話でコミュニケーションできてびっくりしたし、
震えるほど超嬉しかったな…

ていう、思い出話ネタでした…


で、
実は、
月刊デイの出版社より、この度このブログの本が出まして、

まぁ、自分は生活保護を受けてるから、収入があったぶんは自治体に返さなきゃなんで、収入的にはプラマイ0なんだけど、

もし、友人、知人とかに、介護関係の職場で働いている方がいれば、

あと、自分と同じような障害を持った方がいらっしゃたら(退院後とかに)、おすすめしてあげてくれたら嬉しいので

QOLサービス ホームページ ←こちらで本の購入出来ます

しかし、自分のイラストと文章だらけの本の校正は、消え入りたい程の恥ずかしさだったな(苦笑)

一人で赤面しながらの校正(笑)

いい思い出になったな…



え~と…



そんだけ!

にほんごがこんなふうにみえたのよ!~39歳で脳出血! オレの片マヒ&失語な日常~/山﨑 明夫

¥1,296
Amazon.co.jp