「今かでも遅くない!
 アラフィフから もっと輝く私になる」
 
そのままの あなたで輝く第一歩
「今 幸せと感じる」とことにフォーカスチェンジ
 
 

幸感度セラピスト 山口ひかりですニコニコ

 

西日本の記録的豪雨の為

命を落とされた方々のご冥福を祈ると同時に

被災された方々が、

一日も早く、もとの生活に戻れますよう、心から祈っています。

 

また、その後 厳しい暑さも続いているようです。

現地の方々、サポートに回られている方々、暑さ対策と共にどうぞご自愛ください。

 

 

 

先週、沖縄へ行ってきましたやしの木やしの木

 

 

お陰様でこの日はとてもいい天気に恵まれ

本島北部の古宇利島の風景を堪能してきました。

 

そして、大好きな 美ら海水族館へ…

 

写真の黒潮の海の大水槽の前で ぼーっとしているのが

わたしの至福の時!

(この水槽の前は17時以降が空いてていいですよ)

 

 

話は変わりますが

水族館のような家族連れの多いところでは

家族のドラマを垣間見ることがあります。

 

皆さんも たまたま居合わせて

「あ、やってる」「何もそこまで…」と思う事ありませんか?

 

 

今回 強く印象に残った 家族ドラマが2つありました。

 

 

 

1つは、黒潮の水槽の前で。

水槽の前へ続く、階段か緩やかなスロープを降りる必要があります。

 

そこで、お母さんが3歳くらいのお嬢さんを

「なんで、走るのよ」

「止まれ!って言ってるのが分かんないの?なんで言う事聞けないの?」

と、本気で怒鳴っていました。

 

お母さんは、お嬢さんの肩をつかんで、少し揺すってもいて

震える位 怒っていたんです…3歳くらいの子に。

 

お父さんらしき人もいましたが

2人に限りなく近いけど1歩下がって、石像化している感じ。

 

折角、家族で水族館に来たのに

どんな思い出が この家族の中に残るのでしょうか…

 

 

 

もう1つは、韓国語を話す家族。

両親と5歳くらいの女の子と1歳くらいの男の子。

 

女の子が泣きながら、両親に何か欲求を伝えますが

お父さんが厳しい口調でNOを伝えている様子。

お母さんも同じ口調です。

そうすると、女の子は 地団駄を踏んで大声で泣き叫びます。

 

すると、両親はその場に少女を残して立ち去りました。

お父さんは1歳くらいの弟をしっかり抱いてスタスタ。

お母さんはベビーカーを押して、スゴスゴ。

 

女の子は、地団駄を踏んで大声で泣き叫びながら

置いていかれる恐怖で距離をつめようとしますが、やはり泣き続けていました。

 

お母さんが途中で戻ってきて

泣く彼女に対して、日本語でだったら

「いつまで泣いているの」「置いていくよ」「どうするの」と

すごむように言っているように感じましたが

彼女は泣きながら、また立ち去ってしまった母親の後を小走りで着いていきました。

 

 

 

子連れゆえの重い荷物に、子どもへの配慮

ケガをしたら

迷子になったら

人に迷惑をかけて何かトラブルになったら…

 

小さい子どもを連れての外出や宿泊を伴う旅行は

両親にとっても大変な事でしょう。

ましてや、慣れない始めての場所や 大勢の人で賑わう観光地なら尚更だと思います。

 


 

1つ目のケース。

3歳くらいのお嬢さんに怒鳴って分かるモノなのでしょうか?

 

 

「なんで、どうして?」と聞いているようで

実は、娘を責めています。

 

「なんで、走るのよ」の後には

 

「わたしがダメな親だって思われるでしょ」

「ケガしたら、わたしが病院へ連れて行ったりして大変でしょ」

「わたしが周囲へ謝らなくちゃいけないでしょ」

聞こえない声が隠れていそうです。

 

子どもの事を思って叱っているのではなく

母親に何かが起こるので、怒っているんです!

 

そんな事が推測できます。

 

娘さんが走ってしまったのは、

坂になっていっていたからかもしれないし

巨大水槽に惹かれて自然と小走りになってしまったのかもしれません。

 

そんなお嬢さんの背景を理解するより

ちゃんとした親に見られないと、不安だったり

転倒によるケガが起こる事が、責任を問われる行為が異常に怖いのかもしれません。

 

 

そして、この両親の立ち位置を見ていると

お母さんが一人で子育てを頑張っているのかもしません。

「子育ては妻の役目」とか「触らぬ神に祟りなし」など

ご主人が傍観者になる理由も何かあるのでしょう…

 

 

そして、2つ目のケース。

 

地団駄を踏んで大声で泣き叫ぶお嬢さん

それは、育てる側としては大変でしょう!

 

でも、推測すると 普通にあれをお願い、これをこうして欲しい

と子どもが欲求を伝えても 全く聞く耳を持たない両親なのではないでしょうか。

だから、必至に欲求を伝える為に、泣く・叫ぶ。

 

だからと言って、泣いてお願いしても無視される。

 

おそらく父親の力が大きいのでしょう、上下関係が強く、力での支配が起こっている。

母親は、「父親がダメと言っているから」「父親次第」という

父親の顔色を見て自分の立ち居地を決めるスタンスなのでしょうね。

 

だからと言って、泣く娘を置いて行く行為は

存在を無視し、無言の圧力をかけて欲求を禁止させようとしているのです。

 

 

 

 

だた走ってしまっただけで

肩をつかまれて「どうして?なんで?」と

怒鳴り、責められ続ける。

⇒怒りで人を支配しようとする。

 

似たケースは

・お小言を聞かせ続ける。

・暴力をふるう、ぶつフリをする。

・大きな声で相手を威嚇する。

 

 

自分の欲求を出したら、置いて行かれてしまう。

⇒見捨てる行為をして、欲求を引かせる。

 

似たケースは

・そんな事を言う子は「うちの子じゃない」と聞かせる

・悪い事をしたら、家から出す、出すと脅す。

・目を合わせずに、聞こえないふりや無視を続ける。

 

これらの方法は

親が子どもを、自分の都合のいいようにコントロールするのに手っ取り早い方法です。

 

子どもを一人の人間と尊重する事無く

親の所有物とみなし

自分の思い通りになって、あたり前だという意識が強い。

 

 

そして、思い通りになってくれないと

自分の存在価値がないように感じたり

誰かに責められたりする感覚が強いのでしょう。

 

 

もし、あなたの子育てがこのパターンと似ているなら

 

そして、やってしまった後に、後悔している

後悔しているのに 同じ事を繰り返しているのであれば

 

あなたも同じような子育てをされていたのかもしれません。

 

 

自分の子育てを見つめながら

あなたの幼少期をさぐっていきましょう!

 

あなた自身への問いかけは

・子どもが欲求を出したら、わたしは何を感じているのだろう?

・子どもがありのままに行動したら、わたしはどんな感覚になるのだろう?

・子どもが自分の思い通りにならないと、あなたはどうなってしまうのだろう?

 

 

 

怒鳴る前

無視したくなる前に、あなたがどんな気持ちになっているのか…

 

その辺に、ヒントが隠されています。

 

 

あなたの子育ての苦しさは

子どもの生きづらさへ 受け継がれていってしまうのです。

 

あなたで その辛さ、止めませんか?

 

 

ですが、一人で悩み続ける必要はありません!

自分で一人で向き合うのに行き詰まってしまったら…

一緒に紐解いていきましょう。