「今かでも遅くない!
 アラフィフから もっと輝く私になる」
 
そのままの あなたで輝く第一歩
「今 幸せと感じる」とことにフォーカスチェンジ
 
 

幸感度セラピスト 山口ひかりですニコニコ

 
先日、健康診断を受けに行ってきたんですが
 
看護士さんと一緒に問診表を確認をしていったら
年齢欄に“28歳”と書いていて超ビックリ!
慌てて、実年齢に訂正して貰いましたが大笑いしました
 
家で記入していた時に私の中で何が起こっていたのか…
あれこれ考えてしまいます(笑)
 
年を重ねてくると ついつい年齢のサバを読みたくなる所ですが
「若く見られたい」とは思っても 嘘はほどほどに…
 
 
今日は
「そつない対応という仮面で守っている人との距離感が意味するものは!」という心理のお話です
 
私の知人、会社勤めをしている30代半ば女性Aさんの話です
 
 
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ぽっちゃりしているけど女性らしくて いつも笑顔のAさん
服装などにも気をつかい そつがない…という言葉がぴったり!
 
気配りも良くできて
職場でも中堅の彼女はよく気が付いて行動していて
 
相手のメイクや髪型の変化に気づいたら「素敵」と伝えたり
忙しい人には声をかけて手伝ったり
具合が悪そうな人には「顔色が悪いから、医務室で休んでくれば」と声をかけたり
 
友人とは、曖昧だった約束も
事前にメールなどで約束を確認したり
 
そんな彼女ですが、自分から発信する事はほとんどしません!
人の相談に乗る事は多いけど 自分はあまり相談しないし
ランチや遊びに行く場所も「何でもいい」「どこでもいいよ」と発言する事が多い
 
そしてプライベートでの彼女
オフィシャルとは格段と違って、ダメダメな人なんです
 
休日に人との予定がないとずっとダラダラして一日が終わってしまったり
散らかした物が片付けられない
意味もなく服やメイク用品を買ってしまう
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友人は多いし、仕事は上手くいっていて
外から見たら何も問題が無さそうなAさんの中で何が起こっているのか!
 
 
一見、職場で上手くコミュニケーションがとれているように見える彼女の
行動の裏に隠されているものは…
「私は人から嫌われたくない」「人から悪く言われたくない」
 
その為に一生懸命いい人を演じていたり、自分の本音を出さない
彼女にとって 人との距離感がとても大切なんです
 
 
その距離感が意味するものは 人は自分を傷つける存在!
だから、人を信用できない
人を信用できないから、そつない対応を身に付け それを鎧にして自分を守っている
でも、鎧をつけていたら 浅いけれど人と関われる
 
 
人を信頼して深い関係になった後に裏切られるような事になって傷つくのが耐えられない程苦しいし怖い…
 
だったら、「心が傷つかないように」自分を守るために距離とる
 
そこに待っているのは 当然、孤独感や寂しさです
 
Aさんも人を信用できず表面上でしか人と付き合う事が出来ていないのですから
ものすごく寂しさを抱えていました
 
それを感じないように
意味もなく買い物をしたり
休日にずっとダラダラしてしまったり
散らかした物が片付けられなかったりしていたんですね
 
それをずっと続けていたら、どうなってしまうのか考えるとどうでしょうか?
 
孤独ゆえに誰にも本音を相談できず
自らの人生が行き詰った状況を打開できずもがき苦しんだり
先が見えない分からない不安を抱えてしまうかもしれません
 
 
なぜ、Aさんのように人を信用できないのか
人と浅い人間関係しか築けないのか…
 
 
“「心が二度と傷つかないように」自分を守るために人を信用しない”
そう決断した、幼少期の体験があるからなんです
 
 
下記のような幼少期の体験が考えられます!
 
・母親が父親の悪口や友達の親の悪口を言っていた、でも本人の前ではいい人を演じていた
 
・両親が今度は、○○へ連れて行ってあげる、○○を買ってあげると約束をするが守られることがなかった

・親の感情がコロコロ変わって、同じ事をしても怒られたり怒られなかったりがあった
 
・両親の仲が悪かった
 
・友達グループで次々とイジメのターゲットが変わっていった
 
このような幼少期の体験が、人生に大きな影響を及ぼすんです
 
 
Aさんの場合
お母さんの機嫌次第で言う事が違い、何を信じて言いいか分からなかったり
両親が仲が悪く、お母さんがお父さんの悪口をずっと言っていたのを聞かされた上に
成長した頃には、自分が父の事を悪く言っているような話になっていて父から無言の圧力を受けた経験があったそうです
 
 
子どもは、生まれてから過ごす家族との関係で色々な事を学んでいきます
 
Aさんは本来、最も信頼という絆で結ばれるべき母親を疑い
その為にはどうすればいいか…という方法を身につけていったんですね
 
 
今からでも、大丈夫です
もう、人を疑う、人から攻撃される(嫌われる)を手放していきませんか?
 
 
ここで提案です!
 
誰でも彼でも信用する必要はありません!
信じたい人を信じて、信じたくない人は信じなくていいんです
 
 
さあ、あなたは人とどのような繋がり方をしたいか思い描いてみてください
 
 
 
人に嫌われる事を怖れず、ありのままの自分で人と繋がったり
人に合わせるのではなくて、相手を信頼して自分の気持ちを素直に相手に伝える
 
 
その先にある人と繋がる暖かい関係や絆は
生涯の宝物になるかもしれません
 
 

今までやった事がない事は怖いかもしれません

 

ですが

あなたは一人で我慢したり、苦しんだりする必要はありません

最初の行動に少しだけ勇気をもって下さい