先日アップしました「別れを告げられる理由と予兆」のつづきになります。

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平たく言えば、ギブアンドテイクで、ギブは与える人であり、テイクは受け取る人と定義するならば、攻めの人はギブであり、受け身の人はテイクと置き換えられるかもしれません。

ギブする人とテイクする人の関係は、対等にはなりにくいように思うのです。ギブする方がイニシャティブをとりやすく、リードする側に立つと思います。ギブすることが続くと負担を感じることも出てきますし、矛盾を感じることもあるでしょう。

恋のテンションが上がっている間は関係性が崩れることがないのですが、相手に対する興味関心度が下がれば、ギブすることに負担を感じるようになり、「なんだか最近、冷めたみたい」とか「かまってくれなくなった」とか「迷惑がってるみたい」などと感じられることがあるかもしれません。

つまり、お相手の心模様は対応に現れると思うのです。ただ、気持ちが冷めて態度が変わる場合と、遠慮がなくなり、信頼関係が深まったことで態度が変わる場合がありますので、それを見極める必要があります。やみくもに相手の心変わりを疑い、悲観的になっていては、状況を悪化させるだけの自爆行為になりかねません。

この連載のタイトルにもなっている、別れを告げられる理由と予兆として、このような状況に陥った時の対応が、別れを告げられるかどうかの分かれ道になると思うのです。

相手の心変わりに悲観的となり、彼が変わったことを指摘したり責めたり、あるいは、優しさを欲しがったりかまってほしいアピールをしてしまったり、彼の変化の理由を尋ねたり・・・等々。相手の変化を感じた時には、このような対応は避けた方が無難です。

相手が心変わりしたかも、と感じた時は、相手の心を覗こうとする前に、自分のことを振り返り、見つめなおすことが大切です。そして、ギブ&テイクのバランスが崩れていなかったか?と考える必要もあるでしょう。

そして、

つづく・・・