全国のらんちゅう愛好家の皆さんこんばんわ

明日から肌寒い日になるとの予報が出ています。
最低気温も10℃を大きく割り、初冬に入っていくのでしょうか?
そろそろ冬の準備をされているのでしょうか?
私の飼育部屋は、日中太陽さえ出ていれば水温は15℃を割ることはありません。
しかし、念のため夜は今日から波板をかけるようにしました。
種魚達は皆元気で食欲旺盛、餌代に懐が寒くなるばかりです

今回は、今年導入しました浜松の巨匠SK氏の仔達を紹介します。
その前に
巨匠の魚達は、中々気難しく産卵を4回しましたが、一度たりともまともに
採卵する事は出来ませんでした

その中で残った魚達です。
SK氏の魚の特徴のフンタンと下半身の太みを持っていて、尚且つ私の
目指す綺麗に泳ぐ魚は、残念ながら今年は創る事が出来ませんでしたが、
来年に希望を持てる仔達です。

現在8匹残っています。

私はあまり白勝の魚は好きではないのですが、この魚は採卵後、飼い込んで二歳会に出品しようと
思っているメス魚です。現在14cmまできましたので来春には16cmまでいければと思っています。
仕上げによっては、いい線まで行くような予感がしています

今迄予感が当たったことはありませんが


フンタンの特徴が良く出てているメスです。
この魚も14cmあります。会用に育ててみようかと迷っています。

少し曲がりが来ていますが、一番長いメスを残しました。

やっぱりオスは赤い魚ですよね

お気に入りのオスです。13cmありますので春までに15cmまで行けば会用にしたいと
思っていますが、大きくなるかなぁ


SK氏らしからぬオス魚なので残してみましたが、使うかどうか迷っています


この魚もらしからぬオス魚です

でもどこか惹かれるんです

フンタンと下半身の太さには十分な魅力がありますが、
全体的に尾が小さい傾向なので、自分の系統を掛け合わせて改良を試みます。
成功するか否かは、来年のお楽しみです

この魚達で3腹を採りたいと思っています。
我家の採卵、飼育方法
今回で3系統の魚達を紹介しましたが、私の系統の基は、山田会長と
小澤氏の掛け合わせで構成されていますが、そこに来年は鈴木氏を
入れて行きたいと思っていますが、確立するには3年はかかりそうです

3系統で30匹残っていますが、この中から選抜で15匹を12月から1池で
最低温度15℃に設定し、冬眠をさせないで飼い込んでいきます。
我家で育った魚達は、混泳させても問題ありません。
選抜漏れは、選抜組のもしもの時のため、最低温度12℃で飼育をします。
産ませたい日の1週間前から温度を20℃に設定します。
初産は、大潮の雨の日が最適ですが、天候だけはどうしようもないので、
運を天に任せます。
来年は、1月に10腹、残り具合にもよりますが、2月に10腹の予定で計画を
しています。
その中から5腹ぐらいが仲間達のもとに旅立って行きます。
採り終えた魚達は、常温飼育に切り替え、二歳に行けそうな魚だけを
20℃で飼い込む予定です。
3月からミジンコが採れますので、来年は毎日ミジンコ採りに行く予定です。
6月までミジンコ漬けにしようと考えていますが、体力が続くか心配です

その時は、ミジンコ倶楽部会長にお願いします

来年は今年以上の努力をし、自分の足元を固める年に出来ればと考えています。
目標は、現在考案中です

次回は、今年再度導入した小澤氏の種魚を紹介します。
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