全国のらんちゅう愛好家の皆さんこんばんわ

今日は、久しぶりの平日のお休み

朝からミジンコ採集に





しかし、昨日からの雨のせいか、
一匹もいない!!
気を取り直し、遅れていた選別をすることにした。

約3,000匹ぐらいいるかな?

*我が家の選別方法
我家の選別は、三個の15cmのホーローのボールを使用します。
まず、手前の左のボールに15匹~20匹ぐらいを入れます。
次に裸眼で
、泳ぎ、曲がり、体のバランスを見て、一次選考の仔を上のボールに入れます。

最後に拡大鏡を使って、サシ、ツマミ、尾の左右を見て、最終選考をした仔を手前の
右のボールに入れます。
最初の頃の1回目の選別は、大きな傷がある仔を撥ねる方法をとっていましたが、
撥ねきれないため沢山残し過ぎて、結果秋にサイズが足りませんでした。
3年前に師匠に無理を言って選別を見せていただき、加えて実践もさせていただきながら
手とり足とり教わりました。m(__)m
その時は、目が点になりました

時間を半端なくかけている事と、妥協がなく、何故この仔撥ねるの???
100匹ぐらい見て1匹も選ばれない

そして圧巻は、3,000匹以上残っている仔を惜しげもなく流しました。
師匠曰く
『1回目の選別は、数も多く大変だけど、ここで妥協して残した仔は、最終的には
残らない。それだったら初めに撥ねておく方が、2回目、3回目の選別が楽だよ』
『10回約200匹みてダメだったら、無理して残しても秋には残っていないから、思い
切って流した方が餌の節約、時間の節約になる』
師匠は、一腹200匹と決めておられ、200匹になったら無選別の仔が残っていても
見ないで捨てています
その時は勿体ない!!と思いましたが、

ワンシーズン100腹以上採り、50腹以上選別をするからこそできるんだと思いましたが、
ここから私の選別の考え方は、大きく変わり今のスタイルにしました。
選んだ仔は必ずカウンターで数をチェックし、選別した日付と匹数を記入しています。

今回使用したサデです。
すべて頂きものです

左から選別する仔をボールに入れるサデです。小さいと思った数が掬えません。
大きすぎると沢山掬いすぎます。丁度良い大きさです。
真ん中は選別サデです。
今回師匠に無理を言って、材料を持ち込み作って頂きましたm(__)m
金魚の絵がついたお箸なのですが、1本では解りませんね

とても軽く、長時間使用してもとても楽チンです

右のサデは、選別漏れの仔を掬う時に使用します。
どうしても仔を掬うとブラインの殻やゴミ等が入りますから、とても木目細かい網で
魚と一緒にゴミ等を掬い、少しでも綺麗な水で魚を見やすくしています。
こんな感じで今回は、10時に始めて途中30分食事休憩をとり、15時に終了

今回の残った仔は、

211匹!!!
種魚達の水替えもして、明日からの大潮に備えました。
明日も朝からミジンコ採りに行ってきます。
END