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サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

今朝出勤時、車についている外気温の温度計

 

 

昨日は9℃、昨日退社した時「寒いな」と思ったら7℃、で今朝は5℃と少しづつ

この季節らしい気温にはなってきました

 

 

ひょっとしたら夜中は零下だったかも?とアメダス確認しましたが、最低気温で0.7℃と惜しい!

 

もっとも、この先また気温が上がるようで、最近はいつものことではあるけれどシーズン序盤は(スキー場的には)なかなか苦しい展開ですね(;´Д`)

 

とりあえず今週末について、長野県内でオープンしているスキー場はアイスクラッシュでコースを作っている軽井沢プリンスのみ

SNS見ていて、来週末オープンの可能性がありそうなのは、志賀高原の横手山くらいかなぁ……

 

 

(あくまで「可能性があると思う」レベルの話ですよ)

 

一応、σ(゚∀゚ )オレは11/16と17に軽井沢の早朝でシーズンイン予定ではいます。

 

さて、そんなことでシーズンインが近づいてきたわけですが、メモ書きですけれどこのオフに意識していたこと(当然、来るシーズンの雪上でも意識していこうと思っていること)を記録しておきます。

 

●股関節の内転・内旋強化=ターン後半のエッジング

これは、先シーズンの後半あたりから意識し始めてたこと(後半のエッジングということ自体はたぶん2、3シーズンくらい前から必要性は意識していましたが)ですね

今までは足裏は常に(板に対して)フラットが良いと思っていたんですけどね

切り換えからターン前半にかけてはそういう感覚かなとは思いつつ、特にターン後半にしっかり方向づけする、強まる圧に対応するためにはエッジングをいかに強めるかが大事

で、そのためには股関節は内転・内旋が必要かなと

 

今までは股関節の内転・内旋はニーイン(膝が内側に入る)や内股につながって、荷重ラインが崩れるという意識だったんですが、ターン後半に荷重を保ちつつ(なんならより強めつつ)角付けをキープするためには股関節を絞る意識が必要かなというところに思い至りました

 

●脚部の明確な曲げ伸ばし

曲げ伸ばしの意図はまあ色々あると思いますが……

連続したターン動作の中ではスキーと重心(腰)との距離感は大きく変化があるはず

吸収動作・荷重動作として曲げた脚部を切り換え後の抜重局面では重心は高い(板から遠い位置)に戻す=脚部を伸ばす動作が現れると考えていますので、脚部の曲げ伸ばしが大きく見えるような動作が必要

 

●切り返しの重心移動 切り換え動作

ここは陸トレのプログラムを作ってもらっているS-CHALLENGEの飯島さんあたりからもアドバイスとしていただいている個所ですが、移動する場合は足元ではなくて重心を動かすというところ

ここはずっと(特に陸トレでは)意識してきたところですが、昨オフあたりから少し理解・意識出来たところがあり、このオフにより明確に重心を移動する、そのための足場をしっかり作る(これは股関節の内転・内旋ということにも繋がります)を意識してやってきました

 

●プランク姿勢、体幹 運動の中での姿勢の精度、荒れたバーンの中での運動の連続性

これは特に実際のポールの中で滑る場合に効いてくるであろう能力として、運動し続ける中でもスキーに対して適切に操作・荷重できるポジションをキープし続けるというところですね

 

オフトレに関して言えば、さまざまなエクササイズの中でもプランク姿勢をキープしながら動作し続けられるか

いわゆる猫背になっていないか、出っ尻、反り腰になっていないかなど

また、足元に対する骨盤から上のポジション

足元に対して体重を効率的に乗せることができているか、それを運動に対して活かせているか

そのあたりですね

 

さて、このネタ

実は、オフに入る時点で「このオフはこういうところを意識してトレーニングしていこうと思います(キリッ」という感じで書こうと思いつつ、まとめきれずに放置していたネタでして

その放置している期間に、このテーマで紹介できるなぁと思った動画も貼り付けていまして、それが以下の動画

 

 

2021年にアップされている映像なので新しいものでは無いです

これ、チャンネル主はプロフィールが良くわからないんですよねぇ……

ただ滑っているのは、クロアチアのLeona Popovic選手ですね

 

これ、この記事のテーマで使えると思って貼り付けていたのは、意識してきたテーマを体現していると思ったからでしょうね

改めて見ても、氷河でのポール前のアップ的な滑走だろうということもあって、基本に忠実に滑っている感じがします

 

でまあ、そんな滑りの映像から自身の考える理想的なポジション・動作への共通点を見出して、シーズン序盤このイメージを追い求めていきたいなと思うわけですね

 

上にも書きましたが、来週末にシーズンイン予定ですが、まずはシーズン序盤は雪上でも陸上でも、このオフにイメージしてきたこと、この映像のような動作などを意識して実現できるように取り組んでいこうと思っています

ここ何シーズンかですが、その年ごとに異なりますがオフに意識してきたこと、滑りのイメージを雪上でトライしてみて上手く行ったこと上手くいかないこと、そんなのを陸トレで、また次の雪上でという感じですり合わせていくプロセスは結構楽しいんですよね( *´艸`)

 

特に意識していたことの最初、股関節の内転・内旋はこのオフに初めて明確に意識して取り組んできた項目でもあり、これを雪上でしっかり出せるかどうかは来るシーズンの成績がどうなるかの、大きな要素かなと思っています

 

まあ、今シーズンもそんな感じで(おそらくは上手くいかないことにへこみつつも)楽しんでシーズンインしていこうと思います٩( ''ω'' )و