笹一酒造のトイレ | 新!Yamarの徒然なるままに

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Yahooブログから移行してきた『多目的トイレ』探訪ブログです。「介助者」目線から書いた一方的な視点なので、実際使用する利用者目線とは異なるかも知れません。

 職場仲間から紹介された山梨県大月市にある「笹一酒造」のお酒に年初からすっかりハマっており、年明けから2回も通販で取り寄せるほどの大ファンになりました。
 
 今回、試飲会をやるとの報をメイルマガジンで知り、ちょうど予定の都合がついたので、休みの日にも関わらず、珍しく9時過ぎに家を出るという早起きをして、笹一酒造へ一人向かいました。
 
 JR中央線で高尾駅で乗り換えて、1時間ほどでしょうか。笹子駅で下車。無人駅な上に、PASMOがチャージ出来ず、難渋しました。
 
 駅から歩いて3、4分。甲州街道沿いに「甲州の銘酒 笹一」の看板がそびえ立っています。

 

 

 

 

落語を聴いていると、侍が「笹は食べるか?」というセリフが出てきます。

これは、「酒を飲むか?」の意なのですが、笹一酒造の「笹」は、そこから来ているそうで、

酒が日本一美味しいという意味で、「笹一」なんだそうです。素敵な名前ですね。

酒遊館の裏は、崖になっているので、地震があったらどうしようと、いらぬ心配をしてしまいました。

 

 

 

敷地内に、テントでこしらえられた試飲会場には、結構な人数。加えて、車で来場する人が多かったけど、ちゃんと運転手はアルコールを断ってるのかな。。。なんてつまらぬ心配を。

 

2500円を払って、何種類かの笹一のお酒を飲むのですが、グラスは持ち帰り可。これを安いと思うか高いと感じるか。

ついでに、甲州の有名どこの飲食店が腕によりをかけて、酒のアテを出してくださっていました(これも有料ですけどね)。

 

小舞台が設置され、FM FUJIとタイアップして、社長との対談が行なわれました。

 

 

驚いたのが、多目的トイレがあることでした。笹子駅ですら、多目的トイレがなかったのに、、です。

 

もしかして、この敷地が、旧小学校跡地ということもあり、元々設置されていたのか、どうなのか。

でも、酒造会社にもちゃんと多目的トイレを設置しているとは、なかなか全国でも珍しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

ドアは手動式。

固定式手すりで、少し年代が経っているつくりにも見えます。

ゴミ箱は小さいものではなく、充分オムツ交換して問題ない大きさです。

オストメイト対応やオムツ交換台はありませんでした。

 

敷地内を散歩していると、酒林(さかばやし)の説明。

今回、試飲会でいただいたグラスを↓ちょこりんと写真に加えてみました。

 

 

酒遊館内は、おしゃれなデザインで広々としています。

酒樽の間↓にもいただいたグラスを置いてみました。

 

 

今回の笹一酒造では、なかなか巡り会えない「旦」を試飲したいという目的があったので、別に料金がかかったのですが、なんとか巡り会えました。

いやぁ、確かに香りがあって、美味しゅうございました。

小生は、左から2番目の純米吟醸無濾過をいただきました。

ただ、社長さんは、右二つの愛山と雄町をススメてましたが。

 

 

短時間ですっかり堪能してしまいましたが、駅前は、まだ桜満開のちょいとした公園がありました。

ただ、丸太で作られていたベンチなどは、なぎ倒されていて、大丈夫かなぁ、なんて思っちゃいましたが。

ここは、日本初の最長トンネルを建築した笹子トンネルの発祥でもあり、大きな石碑が聳え立っていました。

数年前、笹子トンネルの崩落事故があったことも記憶に新しいですが。

 

 

ワイン2本購入して、帰路へ。
日本酒はまたネット通販で購入しようかと思います。