10月22日・23日に長野へ行ってきました。
密かに長年ファンだった小平奈緒さんのラストスケーティングをひと目観たく、初のスピードスケート観戦です。
当日は、東京から新幹線で長野へ。まさかの当日朝に、小平さんが出場する500m決勝が昼の12:05〜開始と知ったのでした。こちとら、メインエベントは最後にやるんじゃねぇかと勝手に思い込んでいたんですが。
ここから当日昼までの波瀾万丈の展開が待っていようとは、ちょいとこの場では書ききれないほどの内容が詰まっていたのです。
10:45に長野駅到着。直行すれば充分に間に合うのですが、ホテルの場所やレンタカーなどの関係で、もろもろヒヤリハットなどもありつつ、結果、タクシーで11:45ごろになんとかエムウェーブへ倒着出来ました。
エムウェーブ大通りからエムウェーブの入り口に入る交差点です。
帰りは、ENEOSの向かいでバス待ちの大行列になりました。
なんとか入場して、500mスタート地点の丁度、斜っかいのコーナーへ座席を取りました。
↓は、丁度、整氷作業中。製氷のbefore & afterがよく分かりますね。
小平さんの出番は、最後から2番目。レースはニュースでも報道されましたが、会心の一撃ならぬ、会心のレースでした。記録もまだまだオリンピックレベルに引けを取らない素晴らしいタイムでの優勝でした。
↓は、丁度小生から見たコーナリング。所属の相澤病院の看板を背にしてコーナーを駆けていかれました。
さて、北側、南側それぞれ多目的トイレがありましたが、今回は、北側スタンド裏の多目的トイレです。
ドアは、手動式。
右側にウオシュレット付き便器。
ベビーチェアとオムツ交換台はありますが、オストメイト対応はしていません。
洗面のお水は、温水対応していなさそうでした。
ただ、入り口脇に、電気暖房が備わっており、冬のスポーツ会場らしい感じがいたします。
この日は、競技の後に、小平さんの引退セレモニーが行なわれ、報道では長野五輪以来の盛況ぶりだったようです。
この日の小平さんの言葉の中で最も印象に残ったのは、大学卒業後の進路先が見つからない時に、相澤病院に迎え入れてもらえた、活躍出来る場をいただけたということを何よりも感謝されていることでした。
ふと、我に返った時、自分は今置かれている立場に、どこまで感謝出来ているのか。その意識が実に希薄だったなと気付かされました。
この日以来、小生は毎日のように小平奈緒さんに関するニュースやら動画を見続けており、まだまだマイブームが続きそうです。
小平奈緒さんが目指しているのは、「唯一無二の自己表現」。
まさに、「唯一無二の自己表現」の瞬間に立ち会えたことに、多謝！