2023年も残すところあと1日。

 

帰省先で今年の山納めもすることができたので、あとはのんびりと過ごしている。


足首は昨日よりも少し腫れた感じで、痛みが増しているが、自分への戒めも含め、数日はこの痛みと付き合うしかない。

 

大晦日ということで、今年登った山を振り返っておこうと思う。

 

1/6 金時山(親子)

1/28 筑波山(親子)

2/23 筑波山(親子)

3/11 筑波山(親子) 息子が奇岩にハマり3回連続の筑波山

4/1 天城山(親子)

4/23 奥高尾縦走(親子)

5/3 蓼科山(親子) 初めての長野県

5/13 奥高尾縦走(親子) 雨の中の縦走

5/21 両神山(親子)

6/17 御岳山(親子) ロックガーデンの素晴らしさを知る

6/24 奥高尾歩荷トレーニング(ソロ) テントを背負うことの大変さを痛感

7/2 那須岳(親子)

7/16 御岳山(親子)

7/17 奥高尾トレラン(ソロ)

8/1-2 富士山(親子) 恵まれた天気の中で無事に剣ヶ峰まで登頂成功

8/11-12 天狗岳・硫黄岳(親子) 初めてのテント泊登山@オーレン小屋

9/9-10 西穂独標(親子) 西穂山荘にてテント泊

9/17-19 涸沢(親子) 涸沢小屋にて小屋泊

9/24 雲取山(ソロ) 初めての本格的なソロ登山

9/29-30 奥穂高岳(ソロ) 穂高岳山荘に宿泊し憧れの奥穂へ

10/14 谷川岳(ソロ) 西黒尾根をよじ登る

10/30 金峰山(ソロ)

11/23 赤城山(ソロ)

12/2 丹沢山(ソロ) 馬鹿尾根の洗礼を浴びる

12/9 甲武信ヶ岳(ソロ)

12/22 大室山・加入道山(ソロ) 熊の気配を感じながらの山歩き

12/30 雲仙普賢岳(ソロ) 登山を始めて初めての怪我

 

親子登山16回、ソロ登山11回の合計27回。

うち、小屋泊2回、テント泊2回といったところ。

 

YAMAPの記録によれば、

 

距離 320.1km 

獲得標高 27,276m

消費カロリー 41,044kcal

活動日数 32日

 

ということだ。

 

親子登山のハイライトは、やはり富士登山であろう。小学一年生の息子が立派に登頂を果たしたのは、今振り返ってみても感慨深いものがある。

 

 

 

あとは八ヶ岳と西穂でのテント泊登山も非常に印象的だ。息子と2人で山の上で小さなテントで寝泊まりする。立派なテントとタープがあるキャンプとはまた違った世界で、息子も楽しんでくれたように思う。

 

 

 

一方、失敗だったのは、富士登山後にニンテンドースイッチを買ってあげたのと、涸沢での山行だ。

 

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以前からスイッチが欲しいとは言われていて、富士登山をがんばったということで買ってあげたのだが、想像通りというか、想像以上にそれからはスイッチにのめり込んでしまっている。もう少し引っ張ればよかったかなと少し後悔。

 

あとは涸沢。上高地からのルートがさすがに息子にとっては長すぎた。長いだけならいいのかもしれないが、息子にとって退屈だったのは、特に上高地と横尾の間の林道区間。

 

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行きも帰りも、何度もつまらないとこぼしていた。この涸沢以降、山に行きたくないと言い出してしまったのだ。もう少し息子目線で、エンターテインメント性を意識すればよかったなと反省。

 

そんなことで、涸沢以降、息子とは登山には行っていない。

 

しかし、その代わりに充実したソロ登山ライフを送っている。こう言っては何だが、一人だとそれなりに飛ばして歩けるので、息子と一緒では実現できない山行が実現できており、今ではむしろ一人で色んなところに行きたい欲の方が優っている状態だ。




中でもいちばんのイベントは、奥穂高岳への登頂である。憧れの穂高。ついにその頂に到達した時の感動は、息子が富士山の剣ヶ峰に到達した時の感動に次いで、登山を始めて以来2番目の感動だ。

 

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そういうわけで、元々は息子にきっかけをつくってもらった登山という趣味。今は、いつも何かしら山のことばかり考える生活となった。

 

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2022年に登山を始めて、最初は月一回ペースくらいだったが、今年2023年は平均すると月二回ペースくらいで山に行く生活をしてきた。本当は毎週行きたいくらいだが、さすがに家族サービスが成立しなくなるのは少しまずい。

 


明日からスタートする2024年は、新しいことにもトライしていきたい。一つは雪山。まずは初心者向けのところから無理なく楽しむつもりだ。そして、夏シーズンは目一杯、アルプスの空気を吸うことができればと思っている。

 


来年も充実した山旅ができますように。