この週末は天気が良ければ、1泊2日でパノラマ銀座を縦走しようと計画していた。


中房登山口から登り、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳と縦走し、雪化粧となった穂高連峰や槍ヶ岳を堪能するという内容。


息子も山に行けそうなコンディションではないので、ソロ前提じゃないと組めない登山計画で、今シーズン最後にもう一度北アルプスに行こうと画策していたわけだ。


しかし、天気が段々と見えてきて、土曜日の夜から天気が崩れることがほぼ間違いないという状況に。


さすがに0度近い気温で雨、もしくは雪の中、北アルプスの稜線を歩き続けるのは避けたい。


というわけで、縦走プランはやめて、天気が良い土曜日に日帰りで山に行くことにした。予約していた常念小屋にもキャンセルの電話。


そうなると、行ったこともないくせに偉そうだが、日帰りで常念岳とかをピストンしてもつまらないなぁと思い、別の山に行こうと考えて思い付いたのが北岳だ。


今年は息子と二人で富士山に登ったので、来年は日本で2番目に高い北岳に登ろうか、なんて話を息子とはしていた。


ちなみに火山でない山に限定すれば、日本で一番高い山は北岳である。しかも、今も隆起し続けているなんて話も。


息子と行く場合には、コースタイム的に1泊2日での計画となるが、ソロであれば日帰りで行けてしまう。


YAMAPで直近の活動記録を見ても、朝方の霜や凍結などに気をつける必要はあるものの、まだ積雪はしていないし、寒そうだけど、この時期ならまだ普通に行けると判断した。


というわけで、来年の息子との北岳登山を見据えての「北岳日帰り下見ソロ登山」(長い…)を決行することにした。



ルートとしては、最もオーソドックスな内容だ。広河原登山口をスタートして草すべりコースでのピストン。


事前に調べた感じでは、それなりの急登ではあるものの、さしたる危険箇所もなさそうな印象だが、実際にはどうだろうか。しっかり自分の脚と目で確かめてきたい。


こちらに参加していますので、良かったらクリックお願いいたします。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村