5月になって高い山の雪解けも少しずつ進みつつある中、冬山を登らない我々のような登山者にとっては、これからが本格的な登山シーズンの到来だ。

 

と偉そうに言っても、息子と2人で親子登山をスタートしたのが、ちょうど昨年の5月ということで、まだまだ初心者マークを外すには勇気が必要な初心者2人であるのは間違いない。

 

そんな初心者親子2人が今年登りたいと考えている山について、いくつか記しておこうと思い立って筆(キーボード?)をとることにした。

 

 

まず今年一番のビッグイベントになりそうなのが富士登山だ。あまりにもメジャーで定番過ぎる目標ということで、つまらないかもしれないが、やはり富士山は富士山。登山を始めたからには、日本で一番高い山に一度は登ってみたいと思うのが人の心ってものだし、その心は大人も子供も変わらない。

 

 

 

 

 

 

これまで金時山や大菩薩嶺、瑞牆山、筑波山といった山から、とても綺麗な富士山をたくさん観てきた。どの山から観ても富士山は本当に綺麗な山だし、快晴の中、山頂から富士山が見えた時の喜びは何度味わっても良いものだ。

 

 

 

また、登山と関係なく山中湖に遊びに行った時も、わざわざ朝早起きして湖畔まで足を伸ばして、親子3人でそれぞれ富士山の写生をしたものだ。

 

そうやって富士山を観るという行為は、それはそれでとても素晴らしいことなのだが、やはり観るだけではなく、自分の脚で登ってみたいという気持ちになってくるものだ。富士山は特別な山であり、その頂に立ってみたいと思うのは自然なことなのだろう。

 

 

これは幼稚園児の時に息子が描いた富士山の絵。交流をしているアフリカの子供に送る手紙に、日本一高い山だよ、ということを教えてあげるために同封したものだ。

今年は小学生となった息子だが、相変わらず富士山のことは気にしていて、昨年から始まった富士山に登りたいという願望は今も続いている。

 

そういうことで、天候次第で実際に登頂できるか不確実性はあるけれど、今年の夏は小学校一年生になった息子と富士登山にトライしようと思っている。

 

僕自身は昔、マラソンにハマっていた時に、トレラン経験もないくせに、富士登山競走の5合目の部に参加して、1合目から5合目までは自分の脚で登った経験(いま考えれば、僕にとって人生初登山だったかもしれない。)があるのだが、今回予定しているのはもちろん5合目、富士吉田口からの最もオーソドックスなルートでの登山。

 

最初の関門としては、どのくらい予約が殺到するのかわからないけど、山小屋の宿泊予約を取るところな気がしている。色々調べたら、ゴールデンウィーク明けから予約を取り始める山小屋が多そうなので、絶対に出遅れないようにしなければならない。

 

というわけで、あまりにも月並みな感じになってしまったが、今年登りたい山その1は富士山。今年は北アルプスにも行こうと思っているし、他の山についても、色々と書こうかと思ったが、富士山だけで意外と長くなってしまったので、続きはまたどこかのタイミングで記すこととしたい。

 

まずはゴールデンウィークに登る予定の諏訪富士こと蓼科山をしっかり登り切らなければ。

 
 

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