前回の米国駐在時(2015-2018年)にあまりにも暇すぎて設立した当ブログ、結局投稿せずにずっと放置していました。

今となっては当時何を書きたかったのか、そもそも何で始めたのか、良く覚えておりません。。。

今春から2度目の米国駐在となり、アメリカ国内での出来事や発見があったり、日本国内の動きにも色々と思う所があり、

ふと外に発信したいなぁと思いどのツールが最適か考えていた所、このブログの存在を思い出しました。

Twitterでは短いしInstagramでは映えないし、ましてやTik tokでは踊らないけど、mixiよりは目に触れるかなぁと思い、

気の向くままに連々と書いていこうと思います。決して陰謀論だとか、某宗教法人と自民党がどうだとか、ワクチンだマスクだとか、

そういうジャンルを書くつもりはありません。(それらを期待していた方は恐らく私と主義・主張が異なると思います。)

まぁ日記に書き留めておくよりはどこかで何かの役に立つ可能性はあるでしょうから、飽きるまで独り言ちていきます。

 

さて、待望の最初の話題は日野自動車(トヨタ)に対するClass actionの件。地味な話すぎますかね。。。

ロイター・NHK・朝日新聞あたりが日本語で報じているのを目にしましたが、対して当地では話題にすらなっていません。

Twitterにて「Hino Class action」と検索しても数件がヒットするだけ。唯一、北米の農家と思しきオジサンが2021年4月頃に

自分が買った日野のトラックについて愚痴っており、トヨタ北米の公式アカウントに対して集団訴訟を匂わすツイートをしているのを

見掛けましたが、それ以外のツイートは見られず、本日8/12時点でアメリカ側では大したニュースにはなっていません。

 

一般的に、この手のClass action(集団訴訟)には必ずと言っていい程、ハイエナ的な法律事務所が登場します。

こいつらが世の中の数多ある経済ニュースを目にしていて、「イケる!たかれる!」と思うと呼び掛けを始めます。

数年前のタカタのエアバッグの時には、対象の車を所有していた私の元にも訳の分からんお手紙が届きましたし、

自分が担当していたある案件に託けて「株価が下がった理由はこの案件のせいだ!」と呼び掛けられた事もあります。

で、情報をせっせと集めて、お約束の「訴えてやる!」が始まるのです。(今はこの段階ですね。)

多分目に触れないだけでこんな(ゴミみたいな)集団訴訟って山ほどあるので、ニュースバリューも無いんでしょうね。

 

今回の訴訟内容と思しき書類がグーグル先生にありましたが(90ページくらいあるので読みたい方のみどうぞ)、

以下3事務所が関与しているようです。ご丁寧にも、賛同者(トラックの所有者)を募るHPまで容易しています。

日野の不正を追求しよう!みたいなノリのサイト、呼び掛ける方も悪趣味ですが、賛同する方も何だかなぁ。)

 

 Podhurst Orseck, P.A.

 Lieff Cabraser Heimann & Bernstein, LLP

 Baron & Budd, P.C.

 

で、肝心の訴訟の内容(「損害」とされるものの中身)なのですが、上記書類を斜め読みする限り「お前ら(日野)のプレゼンで

省エネだと言ってたからそれを信じてトラックを買ってやったがとんだ嘘っぱちじゃねーか、思ったよりもガソリンを

多く使ったからその分の金を払え、ついでにお前らの親玉のトヨタも訴えてやる」的なもので、イチャモンも良い所なのです。

ただ、今回のポイントは、日野のデータに不正があったのはご承知の通り事実であり、この事実を梃子にしているという点。

非常にタチが悪いのですが要は訴えたもん勝ちなので、集団訴訟で飯を食う弁護士軍団はこんなチャンスを見逃す訳はありません。

 

とまぁ、部外者が自分勝手な解釈をあれこれ並べているだけなのですが、日本のマスコミは単に「日野が訴えられたぞ!」と

センセーショナルに騒ぐだけで背景を報じようともせず、こちらも何だかなぁ。まぁマスコミ云々は今回のテーマではなく、

使命感に燃え正義の為に闘う弁護士はとても美しいですが、集団訴訟の多くはその真逆で醜すぎる。

という事を声高に言いたかっただけです。弱い者イジメをしている様にも感じてしまい、ましてやその対象が日本の会社となると

何だか義憤に駆られる様な思いもあり、日野とトヨタの法務部の方々が不憫でならずつい書き殴ってしまった次第です。

頑張れ!日野とトヨタの法務部の方々!(もちろん日野の不正の肩を持つ訳ではないので念の為。)