TCUPが終わり次の日、ジムの掃除をしていて気づいた事、それはレンタルタオル代入れの貯金箱が空になっていた事。
大会前は確かに入っていた。
たかが数百円の事だけど、無くなっていた事に僕の心に悲しさがあふれた。
怒りと言う感情は全くありませんでした。
おそらく少し前の僕なら怒りの感情を抱き、誰がやったのか犯人探しをしていたでしょう。
今回は、誰にでも取れる状態になっていた事、大会前に事前に回収しておけば良かった事。
全て僕の責任です。
僕を応援してくれている企業様の社長さんが言っていた言葉を思い出した。
『募金箱を会社に設置する事は簡単な事、だけども、もし募金箱の中身が少し見えて、誘惑が抑えきれなくて中身を取ってしまう人が出てしまっても、私はその人を責める事は出来ない。そうさせてしまう環境を私は作る事が出来ない。取ってしまった人が可哀想だから』
僕はその環境を作ってしまったと反省しました。
貯金箱の真上の天井には監視カメラが設置されています。
それをみたらある程度、特定できるでしょう。
でも今回は僕の責任なのでカメラを見る事はしません。
インスタのストーリーに載せたのは、
もし、やってしまった人が見ていて、悲しんでる人がいる事を知って、もうしないと思ってくれたらその人は絶対この先成長していくんだろうなと思ったからです。
人間は誘惑に弱いものです。自分もときどき、天使と悪魔が争う事があります。
僕もまだまだ未熟者、もっと人として成長したいです。