新札が発行されたことで、
自販機も新札に対応しないといけない。
結構金がかかりますが、
金をかけて新しい自販機を設置したところで、
新札に対応できるという事だけで、
あとはなんのメリットもない。
損失だけです。
食券で営業している麺類などの飲食店も、
高い金を出して、機械を変えないといけません。
政府からはなんの補助もない。
こういう馬鹿げたことを政府はなぜやるのか?
一つは、タンス預金などのお金を銀行で新札に変える、
こういうことを通して、国民の資産を把握したいという、
そういう目論見があるらしい。
相続税などに反映される個人資産を把握して、
税金収入を上げたいみたいです。
個人資産の把握がしやすいのは、
キャッシュレスにすること。
キャッシュレスにすると、紙幣の切り替え時に、
券売機、自販機等の更新も要りません。
キャッシュレス、いい事づくめみたいですが、
普及率は、日本で今のところ 40 % くらい。
中国 83 %、韓国 94 % に比べるとかなり低い。
そこで新札を発行して、
キャッシュレスの動きを加速させることを企んだ。
紙幣の切り替えは20年に1回くらいと言われてますが、
キャッシュレスが進むと、紙幣は要らなくなる。
20年後にはかなりの割合で、
キャッシュレスが浸透しているはず。
そのため、紙幣の変更は今回が最後とも言われてます。