今日はおじいちゃんの命日
もう7~8年?くらい前のことだけど
あの日はたしか朝からすごい雨で
せっかくの桜が散ってしまうなぁと
思っていたら病院からTELがあった
いつかこの日が来るのかと思って
癌だとわかったときに覚悟はしていたけど
なかなか受け入れられへんだっけ
野球を小学校1年から高校1年の秋までやってたんやけど
一番応援してくれたし一番褒めてもらいたかっし
なにより一番かっこいいとこおじいちゃんにみせたかった
わざわざ球場まで応援に来てくれた時はほんと嬉しかったよ
高校の時にしょうもない理由で野球を辞めた時はごめんね
ほんとにたまーに夢に出てきてはなーんにも言わないで笑ってさ
そっちで元気そうにしてるならええんやけどね
たまにはなんか言うてよおじいちゃん
久しぶりに声が聞きたいよ俺は
そこからいつまでも見守っててよ
そっちに行くのはまだまだ先で退屈やろうけど
俺は俺らしくもう少し頑張っていくからさ
じゃあね
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