2019-20、Amazingなシーズンに感謝です! | アースフレンズ東京Z代表 アースフレンズ代表 山野勝行のブログ

2019-20シーズンもありがとうございました。

想定より早い終わりとなってしまいましたが、

みなさまの応援、支えに心より感謝申し上げます。

 

今シーズンは、

アーリーカップで、三遠ネオフェニックス相手に、

公式戦B1からの初勝利。

 

 

スローガン通りの「Go!Amazing!」な

歓喜のスタートとなったものの、

リーグ戦アウェイ開幕で連敗スタート、そのまま6連敗。

その後、勝ったり、負けたり、連敗も多々あり。

降格争いにも巻き込まれる始末。

最後は、無観客試合まで。。。

地区最下位を味わってしまいましたが、

何とか全体では16位でフィニッシュ。

来期もB2での戦いができることになりました!

正直、ホッと一安心です。

 

 

 

思えば、創業以来ずっと自分が恐れていたのが、

プロスポーツチームにおける三大リスクでした。

クラブ運営がファンを悲しませてしまう

3大要因と言ってもいいかもしれません。

 

◯メインスポンサーの撤退(急激かつ大幅な減益要因)

◯降格争い(成績不振による事業規模の縮小)

◯天災(大地震など)

 

2019年夏に当時のトップパートナーが突然いなくなる事態となり、スタートからいきなりAmazingな営業でした(笑)

 

 

 

 

 

そこから数ヶ月、果敢にアタックして、

11月に新たなトップパートナーである、東京冷機工業様との契約締結、さらには、立て続けに、東港金属様ともユニフォームスポンサー契約締結。

この2社様とのパートナー契約は大きな転機となりました。

また、今では220社を超える多くのパートナー企業様の支えがあります。

トップパートナー様だけに頼るのではなく、地域一体となって共にチャレンジする体制が着実に構築されてきています。

ありがとうございます!本当に感謝です!!

 

 

Jスポーツのドキュメンタリー番組を見てくれた方は、この辺りのことはよくわかってくれると思います。

YouTubeでも公開される予定なので、見てみてください。

 

 

トップパートナー問題を解決して、さぁいくぞと思ったら、

そこから、まさかの成績不振。

特に、1月から2月にかけては泥沼の14連敗も経験。

2つ目のリスク、降格争いを、チーム史上初めて味わうことになりました。

 

今シーズンのコートでは、世界への挑戦として、各選手がポジションコンバートに挑戦しました。

ポジションコンバートとは、従来のポジションとは違うポジションに就くことです。

背景として、海外ではU16で行われているコンバートが、日本では代表に入ってから、大学卒業後に行われている点に着目して、早期に大型化への方法論の確保が重要であると考えたことがあります。

学生の頃からずっとやってきたポジションを、プロの世界に入ってから変えるということは、想像以上に怖く、難しいことでした。

結果として、想像以上に苦戦を強いられましたが、最後までやり抜いたことは良かったと自分では思っています。

 

 

とはいえ、これだけ負けてしまうと、

ファンへ勝利の喜びを提供できなかったのも申し訳ないですし。

何より、地域で「アスフレは勝てない」と言われることが悲しい。

反省点も数多くあるので、ここから改善を誓うのみ。

自分がバスケットのことをどうにもできないのが歯がゆいのですが、

HC、スタッフ、選手を信じて、支えるしかないです。頑張ります。

 

 

今期もブレずに、

「日本代表が世界で勝利することに貢献する」

「世界で活躍する日本人選手を輩出する」

という東京Zのミッションを実行し続けたことは重要だと思っています。

 

また、このような考えを継承するためにユースチームでも挑戦しました。

岩井HCを中心に多くの方のお力添えにより、前進できたと思っています。

育成世代は過程が何より大切。

そこを中心に据えてやりながらも、

結果として、「B.LEAGUE U15CHAMPIONSHIP2020」で3位になることができ、ベスト5には坂本選手が選ばれました。

育成型クラブとしての基盤づくり、組織構築が確実に進んでいるのは自信になります。

 

 

そんなこんなありながらも、

2月越谷戦に連勝して、よしここから勝つぞ!というタイミングで、

今度は新型コロナウィルス。

まさかの天災が降ってくるという。

いつ起こってもおかしくない、少なくとも今後数十年以内に発生するといわれている、東海地震を含む南海トラフ地震。

そのことはずっと頭に入れてましたが、まさか、ウィルスがやって来るとは。。。

 

昨年の夏から、たったの10ヶ月程度の間に、三大リスク、揃い踏みです😅

流石に、こんなことあるかー???って思いました(苦笑)

 

そんなシーズンでしたが、チャレンジできたこともたくさんありました。

 

入場者数(ホーム23試合終了時点)

1,372名(昨対101.5%)

B2リーグ8位

毎年後半に盛り上がって数字増えていたので、

2月下旬で昨対を上回っていただけに、最終に向けての伸びをすごい期待していました。

途中で終わってはしまいましたが、来期への飛躍につながる結果だったと感じています。

 

ジーズン途中ですが、FC会員数も昨対比で10%程度伸び、1,300名を突破しました。

 

演出面でも、

UME&TOSHIKIさんのファンの心、会場の雰囲気を読みながら、自分たちの特徴を出していく。安定感があり、年々増していく精度に感激でした!

 

 

 

Zgirls&nextは新たなパフォーマンスを魅せてくれたり、変わらぬチーム愛とホスピタリティで会場、ファンのみなさんの心をつかんでくれました。

 

 

 

 

 

ガッピー応援団長はフリースロー阻止率はどうだったか不明ですが(笑)、今年も健在でした。

 

 

そして、新生、Zboyz!

新しくできた応援歌、「青き情熱」を拳に魂込めて歌う姿、会場を所狭しと移動して、大いに盛り上げてくれました。

特に年明けてから、ファンのみなさんとの距離がグッと近づき、素晴らしい一体感を醸成してくれたと思います。

 

 

演出チーム、今年も最高でした!

ありがとうございます!!

 

 

そして、

ミモレットさん、バッファローさん、羽田バルさん、

Zビールに売り子のみなさん、あげたらキリがないです。

会場をよくしてくれている飲食店のみなさまにも感謝です。

 

https://youtu.be/xAgZL_LweTE

 

反面、新型コロナウィルスの影響で、

5年間毎年やってきた年間200回の地域活動や、

当初計画していた年間売上など、

未達になったしまうものも多いでしょう。

シーズン途中で中止になってしまい、今までとは違った結果になるのは避けられません。

 

こんな時だからこそ、

施策の実行に関して、一層のスピードが大切なのは痛感しています。

スクラッチくじ

近々、第二弾始まります(笑)

 

クラウドファウンディングも実施しました。

多くの方の賛同に心から感謝しています。

これからもできることを、素早く実行していきます。

少しでも喜んでもらえるために。

 

なんであれ、振り返ってみて感じるのは、

一歩先の感動まではいかなかったかもしれませんが、

多くのハラハラドキドキという点で(笑)、

スローガン通りの、

Go!Amazing!

なシーズンだったのかなぁと思います。

 

すべては支えてくださり、共に歩んでくださる、みなさまのおかげです。

 

ファンのみなさま、

ファンクラブ会員のみなさま、

パートナーのみなさま、

地域・ホームタウンのみなさま、

行政・バスケットボール協会のみなさま、

ボランティアスタッフのみなさま、

その他すべての関係者(ステークホルダー)のみなさま、

改めて、心より感謝申し上げます。

 

みなさまのご支援、ご声援のおかげで、

今期の荒波を乗り越えることができました。

 

新型コロナウィルスとの戦いはこれからですが、

みなさんのお力を頂きながら、ベンチャースピリットで、

この大荒波も乗り越えていければと思います。

 

 

 

やるべきことは何も変わりません。

 

世界で活躍する人財を輩出するため、

ダイバーシティ社会実現の一助になるために、

一つ一つ積み重ねるのみです。

 

Zは成長物語

この難局を乗り越えて、成長します!

 

アースフレンズ東京Zは「令和」という新時代に必ず世界に到達する

 

共にチャレンジしていきましょう!!

 

今シーズンもありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

アースフレンズ東京Z  山野勝行