今日で7月も終わり、明日から8月になりますので、
来週中に「墓掃除」をしないとマズいですよね…(笑)。

こんな時に体調を崩したのが残念ですね…。

今日も買い出しだけで死にそうになってしまいました…(笑)。

まあ、悩んでいても仕方ないし、ようやく「ジャヒー様」が、
放映される様なので、気合を入れて頑張りますかね…(笑)。
来週はいつもの「月、水、金、日」の週4日体制に戻す予定です。


それでは、いつもの「漢字クイズ」を始めましょうか…(笑)。


最初の2問は「身近とは言えない鹿に関する問題」になりますね…。

【質問1】
「鹿鳴(ろくめい)」という日本語の意味として正しいものを、
以下の選択肢から選んで下さい。

 1:宴会で客をもてなす音楽、また、宴会そのもの
 2:西洋式のタキシードの別名
 3:鹿の剥製でつくる豪華な壁掛け

 ヒント1:「鹿鳴館」は「西洋文化」の象徴でしたが…関係ありません
 ヒント2:「鹿鳴」はどちらかと言えば「漢詩」に由来します…
 ヒント3:「鹿の声」そのものと言うより「詩の名前」ですね…

【質問2】
「真面目過ぎて堅苦しいようす」を表現する言葉に関する説明として、
正しいものを以下の選択肢から選んで下さい。

 1:「しかめつらしい」が正解で、「しかつめらしい」は間違い
 2:「しかつめらしい」が正解で、「しかめつらしい」は間違い
 3:「しかめつらしい」、「しかつめらしい」、どちらも正解

 ヒント1:私は間違って覚えていました…(笑)
 ヒント2:この問題も「鹿」が関係しますよね…(笑)
 ヒント3:実は「当て字」なので直接は関係ありません…

次の2問は「透ける」に関連する問題ですね…。

【質問3】
「透波ぬく」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「秘密や醜聞を不意に暴露する・刀等を出し抜けに抜く」等
 ヒント2:「透波ぬく」は「透波抜く」でも同じですよね…(笑)
 ヒント3:「透波」は別の漢字でも書けますよね…(笑)

【質問4】
「透彩」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「透けて見えるような薄い絹織物」
 ヒント2:「絽(ろ)」や「紗(しゃ)」と言った夏用の反物です…
 ヒント3:和装に興味がないと難しいですかね…(笑)

最後の2問は「普通の難読漢字」になりますかね…(笑)。
(関係性が皆無だと思えましたので… 笑)

【質問5】
「飛沫」の「ひまつ」以外の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「細かい粒状になって勢いよく飛び散る水」
 ヒント2:つまりは「ひまつ」と同じですよね…
 ヒント3:ただ「波」の様な自然現象のイメージだと…

【質問6】
「伝手」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「縁故・言伝・人伝・便宜」
 ヒント2:つまりは「手が繋がっているイメージ」ですよね…
 ヒント3:「伝手を辿って」とかより「伝手を頼りに」ですかね…


では、正解発表と解説としますかね…。


【正解1】「1:宴会で客をもてなす音楽、また、宴会そのもの」 です。
「鹿が鳴く」と言うと寂しさを感じてしまいますが、中国最古の詩篇「詩経」の一遍
「鹿鳴(ろくめい)」と言う詩が「宴会の時に朗読される詩」だった様です…(笑)。
で「鹿鳴」は「もてなしの音楽(宴会時の音楽)」の隠喩となってしまい、
更に「宴会そのもの」としても使われる様になる訳ですね…。

【正解2】2:「しかつめらしい」が正解で、「しかめつらしい」は間違い です。
「真面目過ぎて堅苦しい様子・最もらしい事」等を意味する言葉に、「当て字」ですが、
「鹿爪(しかつめ)らしい」があります。
この言葉の語源は「しかつべらし」で、つまり何かの事象が、「然(しか)り(当然)で、
あるらしい」という、鹿とは全く関係のない言葉です。
「顰(しか)め面(つら)」と言うよく耳にする言葉と、ほぼ死語の「しかつべらし」では、
間違いが起きるのも理解できますよね…(笑)。
使う事は余りないと思いますが、使う場合はご注意ください。

【正解3】「透波(すっぱ)ぬく」 です。
「素破(すっぱ)ぬく」とも書きます。
「すっぱ(透波・素破)」とは、武家が雇った間者(忍者)、つまり今で言うスパイ行為を、
行う人々の事ですね。
スパイも忍者も基本的には「情報収集」をする人々なので、情報の正確性と共に、
如何に早く知る事が出来るかが腕の見せ所ですよね…。
で、「忍者みたいに素早く行う」と言う言葉が出来た様ですね…(笑)。

【正解4】「透彩(すきや)」です。
「透(す)く」「彩(あや)」で「透彩」ですが、「彩」も「綾」も「模様」を意味し、
転じて「織物」になりますね…。
荒く織って「通気性」を持たせた夏用の生地、「絽(ろ)」や「紗(しゃ)」と呼ばれる、
「涼しげに透ける素材(織物)」の総称が「透彩(すきや)」です。
夏の間しか身に着けられない和服は贅沢ですが、知っているだけで自慢できそうです。

【正解5】「飛沫(しぶき)」 です。
「水飛沫(みずしぶき)」と言われれば、普通に使われていた表現ですよね…(笑)。
ウィルス(感染症)対策の意味で、医学用語の「飛沫感染」が有名になりました。
まあ「マスクの有効性」を宣伝する人達には「必要な概念」ですよね…(笑)。
これを「真面目に取り扱う」と、色々と問題が発生するのが判っているので、
今回は時間も無いので止めておきますかね…(笑)。

【正解6】「 伝手(つて)」 です。
「何かを行う場合」に「手掛かり・足掛かり」となるものですね…(笑)。
「取り付く島もない」の「島」と同じものです。
ただ、勿論「物理的な物」は含まず、「人間関係」の様なものですね…(笑)。
「友達の友達…」とか「知り合いの知り合い…」とか言う「関係性」を、
「どうにかして…」と言ったお話になりますよね…(笑)。
 

 

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