本日も夕食後に寝落ちしてしまったので、投稿は翌日の早朝で、
投稿時間を弄るハメになってしまいました…(汗)。

申し訳ありませんが、年寄りのする事なのでご容赦下さい。

糖尿病か何かが隠れている可能性もあり得る話ですし…。

まあ、単に「生活の乱れ」が原因だと思いますが…(笑)。


今回も変な問題があったので変則パターンの7問です。

事実婚を表現する「夫夫(ふうふ)・婦妻(ふさい)」とありましたが、
日本語として定着しているか疑問だったので「パス」しました。


ぼやいていないで、いつもの「漢字クイズ」を始めましょうか…(笑)。


最初の2問は「葡萄」関連になりますね…。

【質問1】
「葡萄牙」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:「国の名前」で、「カタカナ」だと5文字です
 ヒント2:古くから日本とも関係の深い国です
 ヒント3:南ヨーロッパのイベリア半島に位置する国です

【質問2】
「葡萄茶」の「ぶどうちゃ」以外の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「ある色の名前」になりますね
 ヒント2:「同じ読み」の似た色の方が有名なので…
 ヒント3:「葡萄色(ワインレッド系の色)+茶色」で…

次の2問は「挨拶(あいさつ)」に関連する問題です。

【質問3】
「拶る」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「直ぐ傍まで近付く・押し開いて近付く」
 ヒント2:「すり寄せる・ぎりぎりまで押し寄せる」の意味も…
 ヒント3:普通は別の漢字ですね…(笑)

【質問4】
「挨拶」は元々どのような場から誕生した言葉でしょうか。
以下の選択肢から選んで下さい。

 1:仏教
 2:政治
 3:武道

 ヒント1:「挨拶」は元々何かの「専門用語」でした…
 ヒント2:「専門用語」が一般化する事は珍しくありませんよね…
 ヒント3:「日常の何気ない対話」を意味していました…

次は「同じ漢字を重ねた熟語」ですね…。

【質問5】
「偶偶」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「思いがけなく・稀に」
 ヒント2:「偶然・偶発(的)」等の熟語があります…
 ヒント3:「同じ読みを重ねた言葉」ですよね…(笑)

最後の2問は「最中」関連になりますかね…(笑)。

【質問6】
「最中」の「さいちゅう・もなか」以外の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「物事の真っ盛り・たけなわ」つまり「最高潮の時」
 ヒント2:つまり「さいちゅう」と同じ意味になります…
 ヒント3:現在での意味は「~をしている間」ですよね…(笑)

【質問7】
「最寄」の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:意味は「最も近くの・近辺の」
 ヒント2:流石に「この当て字」は読めると思いますが…(笑)
 ヒント3:これは「一般常識」ですよね…(笑)


では、正解発表と解説としますかね…。


【正解1】「葡萄牙(ポルトガル)」 です。
「米・仏」の様に1文字で表記するときには、ポルトガル→「葡」となります。
「オランダ」と「ポルトガル」は古く(江戸時代以前)からの交易相手ですね…。
スペインに接し、イベリア半島の西側の海岸線に沿って領土を持っている国です。

【正解2】「葡萄茶(えびちゃ)」 です。
「海老茶(えびちゃ)」は「赤(紫)っぽい茶色」ですが、「葡萄茶」は、
「茶色っぽい紫色」ですね…。
元々は「山葡萄(やまぶどう)」の古名を「葡萄葛(えびかずら)」と言い、
いわゆる「ブドウの色」を「葡萄色(えびいろ)」と言う訳ですね…。
なので「紫色+茶色」が「葡萄茶(えびちゃ)」 となる訳ですね…。
「海老茶(えびちゃ)」はそのまま「海老の色」な訳です。

【正解3】「拶(せま)る」 です。
普通は「迫る」を使いますよね…、この表現を見た記憶はありません(笑)。
「挨拶(あいさつ)」という熟語の字のままの意味は「押し開いて迫る」で、
「近付く」となり、そこに「会話」と言う意味は含まない訳です。

【正解4】「1:仏教 」です。
元々は「仏教用語」で「何気ない対話に込められた精神性」を意味するもので、
互いに「相手の想い」を感じ取る「問答(問答)」の一種ですね…。
まあ、これは「コミュニケーションの基礎」でもありますが…(笑)。
で、この「言葉だけ」が「一般化」したと言う訳ですね…。

【正解5】「偶偶(たまたま)」 です。
「偶」と言う漢字1文字でも「たまたま」と読めるのですが、「偶に」で、
「たまに」と読むので「偶偶」の方が良さそうですね…(笑)。
「偶」を音読みで「グウ」と読む場合は「人型の・対になる」とか言う意味ですが、
訓読みでは「たまたま」で、「当て字」なのでしょうが何故この字なのか不明です。
「配偶者」の「偶」は「ペア」を表していますし、「偶数」は「2で割り切れる」、
「ペア」が成立する数の総称ですね…(笑)。
まさかと思いますが、「たまたま」に「偶」を「当て字」したのは、
それこそ「たまたま」ですかね…(笑)

【正解6】「最中(さなか)」 です。
「最中」の読みは「さいちゅう・さなか・もなか」の3つになります。
「さなか」と「さいちゅう」は同じ意味で「もなか」はお菓子ですね…(笑)。
現在では「~をしている間」の意味で使われますが、元々は「最高潮の時」や、
「真ん中」の意味で使われていた様です。
「もなか」は「中秋の名月」、つまり「満月」から来ていると言う説があります。

【正解7】「最寄(もより)」 です。
「最寄駅」や「最寄りのバス停」等、「住所」等の「場所の説明」をする時に、
よく使われる表現をですよね…。
元記事の記者さんが「さいよりえき」と言っているのを、偶然、耳にしたそうですが、
まだ「一般常識」だと思いますが…(笑)。
最近は「マウント」とか言い出して「逆切れする馬鹿」が多くなったので、
周りの人も正さなくなっているので、「マズい」と思った様ですね…。
まあ、昔からバカはいるのですが…(笑)。
 

 

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