私自身の「ボケ防止」に続けている「難読漢字」ですが、
ネタ切れのせいなのか、普通では目にしない、
難しい漢字のクイズが続いていました…。

「こんなの読めるか~」と叫びながら、
お楽しみ下さい…(笑)。


【問題1】
「恵賜」という日本語の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:「目上の人から戴くこと。また、
     戴いたもの」という意味の言葉です。
 ヒント2:使用例:「次の景品は、社長からの恵賜品です。」

【問題2】
「遣る」という日本語の読み方をお答え下さい。

 ヒント1:「差し向ける」「与える」などの意味です。
 ヒント2:使用例:「ケーキを切るなら、孫たちに遣る分も、
     計算に入れてちょうだいね」

【問題3】
「鼈鍋」という日本語の読み仮名をお答え下さい。

 ヒント1:高級食材の入った鍋料理です。
 ヒント2:メインの具材は、コラーゲンが豊富です。
 ヒント3:グロいので苦手な方も多いと…(笑)。

【問題4】
それぞれの鍋のメイン食材をお答えください。

 1:桜(さくら)鍋
 2:牡丹(ぼたん)鍋
 3:紅葉(もみじ)鍋
 4:柳川(やながわ)鍋
 5:飛鳥(あすか)鍋

 ヒントはありませんでした。

【問題5】
冬の季語「天狼(てんろう)」とは、何を指していますか?

 1:雲
 2:星
 3:花火

 これにもヒントはありませんでした。

【問題6】
「鎌鼬」という日本語の読み仮名をお答えください。

 ヒント1:2文字目の漢字は、ある動物の名称です。
 ヒント2:意味は「突然皮膚が鋭利な刃物で、
     切ったように裂ける現象」です。


では、正解と解説ですね…。


【正解1】 恵賜(けいし) です。
 「と、言われても」だと思います。
 私は聞いた覚えが有りません…(笑)。

【正解2】 遣(や)る です。
 ちょっと乱暴な表現ですよね…(笑)。
 「遣る」の意味はなんと17通りもあ有るそうです。

「ヤッタ~!」という喜びの表現がありますが、
この言葉の意味は「成し遂げた」なので、
漢字で書くと「遣る」の過去形の「遣った」になります。
これも「遣る」の意味の一つになります。

【正解3】 鼈鍋(すっぽんなべ) です。
 「月と鼈」と言う諺が有名ですよね…。
 「同じ丸い物」でも、もの凄く差が有る事の、
 例えとして使われる訳ですね。
 この「丸い事」から関西では「まる鍋」と呼びます。
 こちらでも正解かも知れませんね…(笑)。

流石に「この漢字」は、「漢字検定」の一級とかの、
上の方で出て来る物なので書けませんよね…(笑)。

【正解4】 以下の食材。
 4-1:馬肉
 4-2:イノシシ肉
 4-3:鹿肉
 4-4:ドジョウ(+ごぼう+卵)
 4-5:鶏肉(+牛乳)

ほぼ正しいと思いますが、「飛鳥鍋」のメインが、
鶏肉だと言うイメージは在りませんでした。
(むしろ牛乳やお味噌の方が…。)

【正解5】 星 です。
 「天狼星」として有名な「シリウス」は、太陽の次に、
 明るい星になります。

【正解6】 鎌鼬(かまいたち) です。
 オカルトのファンなら「妖怪の名前」として認識し、
 この現象事態を知らないと言う恐れも…(笑)。
 この「怪奇現象」の原因として考えられたのが、
 「妖怪の方の鎌鼬」ですね…。
 でも、何故にイタチなのかは不明です…(笑)。


1・2問目が「プレゼント」、3・4問目が「お鍋」、
5・6問目が「冬の季語」で括られていた問題です…。