今日は参議院通常選挙の日ですね。

出来れば皆様にも投票に足を運んで、
頂けたらと思います。

現在の投票率がほぼ50%位ですから、
総理大臣を出せる党の得票率が、
その半分だと単純計算してみると、
25%でOKになりますよね。

つまり4人に1人の意見で、
行政のトップが決まっている訳です。

逆に言えば、4人に1人だけの要望を、
満たして行けば良い事になりますね。

現在の自民党なら、支持者と関係者で、
20%位は固められるハズですから、
その他の人(浮動票)の意向は無視しても、
関係ない状況になっているようです。

これが投票率70%越えになると、
党で固めた票では足りなくなるので、
ここで始めて、浮動票の意向を、
真面目に考える必要が出てきます。

政治に文句が有るのならば、
投票に行かなければならない理由が、
ここに有るのですよね…。

いい年をした教授が、
「投票できる候補がいない」から、
ボイコットして当然だみたいな、
戯言を発表していましたが、
小学生レベルの算数と、
中学生レベルの民主主義の知識が、
有ったら恥ずかしくて言えない、
バカとしか言えない主張です…(怒)。

投票に値する候補が居ないなら、
自分で政党を立ち上げて、
候補者を擁立するのが、
民主主義社会でのルールであると、
知りもしないのでしょうね…。

難しい話は止めにして、
みんなの意見を聞いて貰える様に、
出来るだけ投票率を上げて行きましょう。

それが(時間は掛かりますが)唯一の、
政治を良くする道だと思います。

 

さて、文句を言う権利を得に投票に行きますか。