今月行われたソフトボールTABチャレンジカップなる国際大会にて、
男子日本代表は、世界王者ニュージーランドを倒し優勝したという
ニュースについて、twitterを通して知った。
この事実をサッカーに例えるならば、
『キリンチャレンジカップ・ブラジル代表を撃破して優勝!!』
といったクラスのインパクトであろうか…。
個人的には、男子ソフトボールの国際大会がひっそりと行なわれていたことについて
驚きを感じるが、なによりも今回の男子ソフトボール日本代表の偉業達成について、
国内メディアがこれほどまでに無関心であることについて、非常に残念に思う。
たしかに男子ソフトボールはマイナー競技に位置付けられるのかもしれない。
けれども、国内に存在するソフトボーラーはどれだけ存在することか!
競技人口で判断するのなら、野球やサッカー…、
いや、野球には敵わないものの、日本の津々浦々にいるソフトボーラーの数たるや、
むしろサッカー以上の競技人口が存在するのではないかと考えられる。
そういった意味では、ソフトボールは決してマイナースポーツではないと結論付けたい。
ティーボールというくくりで、世界の競技人口に目を向けると、
クリケット→ベースボール→ソフトボールという位置づけになるのだという。
クリケットとベースボールは、そもそも広大なグランドでプレーすることを
想定されたもので、それらをよりコンパクトにした競技がソフトボールなのだそうだ。
狭い国土の日本においては、近年グランドを確保するのも困難になってきているが、
その点ソフトボールという競技は便利である。
小学校の校庭程度の広さがあればOKだ。
少子高齢化、および若者の運動離れが叫ばれる昨今において、
スポーツに関係する方々は、ソフトボールの魅力について、
改めて注目してみてはいかがでしょうかね?
それから、ソフトボールというと、
女子日本代表の上野投手ばかりに注目が集まりますね。
確かに彼女はすごい。
ソフトボールの歴史に名を遺すレジェンドである事実について
異論を唱える人はいないだろう。
けれども、自分はあえて言いたい。
「ソフトボール男子の迫力は想像以上に半端ないぞ」と…。
そこにあるのはまさに狂気の世界なのである。
・至近距離から呻りを上げるボール…
・野球とは違う一瞬のスピード…etc
個人的には、『グランド上の格闘技』といっても過言じゃないと言い切りますね。
未体験の世間の人たちが、いずれ彼らのプレーを目にして、
驚愕の声をあげる日もくるだろう!!
そんな日が、早く訪れることを切に願う!!
(個人的には、高橋速水投手の大ファンです)