長年、女として生きていて、やはり、未だに謎なことがある。


例えば、つけまつげ・・ キャリーパミュパミュだって、歌っている「つけまつげ」だが、何十年も女として生きてきて、一度も、「つけまつげ」をしたことがない。


あれは、一体どうやってつけるのだろうか?


それに、ヘアのエクステ。


なんか、人工毛髪なのか、人髪なのか、理解していないまま、そのまま触ると、元の持ち主の怨念とかが入ってそうで、怖い・・・ので触れない。


小学生の頃、芥川龍之介の「羅生門」を読み、行倒れになった死体から、髪の毛を切り取り、カツラとして売った、と言う部分を読んでから、ウィッグに触れなくなった。


そんなことないのにね。


よって、エクステも怖くてつけたことない。


さらに、ヘアのアレンジ。


あれもよくわからなくって、未だに放置。


そうして、YouTubeを見たら、素敵なヘアアレンジを無料で教えてもらえるではないか!


女を通り越して、もう「おばさん」の方に分類されてもおかしくない年なのに、今頃、素敵なヘアアレンジの方法を知ってしまった。


ああ、悔しい。


まだ若くて、美しく、長髪が似合う年であったら、絶対挑戦したものを。


そうして、もうちょっとだけ、綺麗になって、もう少しだけ、マシな人生を送れたのかもしれないのに。


と、悔しさが、少し募る。


まだ少しだけ若さが残っているので、今からでも遅くないと心に近い、これから、お店に行き、アレンジ用のピンだの、ゴムだのを買いにいくつもり。


これが後10年、遅かったら、絶対に後悔していただろうけど、まだ間に合う!!


そういう訳で、行ってきま~す。