鎌倉時代が始まったばかりのころに誕生され、
わずか3歳で即位された土御門帝。
父・後鳥羽帝による承久の乱の責任をとって自ら阿波市土成町に遷られます。

御所を設けられて心静かな日々を送られたのち、34才の若さで当地で亡くなられた…。
そう伝えられてきた伝承に疑問をもち、ここに新しい物語を提案します。

忘れられた存在の土御門帝が、実はその後も生きられ、
この国の命運を左右する重大な役割を担われたのだという、『つちみかど上皇ものがたり』。
その背景を、このブログにまとめます。

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ひとり手探りで進むのには限りがあります。
どのようなことでも皆様から情報をお寄せいただければ幸いです。
特に行宮址やゆかりの地を長く護ってこられた
阿波市土成地区の方々が果たされた役割りは重要なものです。
平安末期から鎌倉時代にかけて、土御門帝に関する資料や伝承をご存知でしたら
ぜひともお教えいただきたく、お願い申し上げます。

かみしばい-SUN ~ALI爺


-付記-
なお、当ブログは 2016年 5月19日に
別のブログ 『どなり古事記研究会』 から土御門帝に関する記事を
引っ越しして独立させたものです。
それ以前の記事の執筆日は
の 「土御門上皇」 関係の記事でご確認ください。